そして4年目、新たなる栽培方法に挑戦です。
っても、簡単?簡単すぎるな農業技術なのですが・・・。
おはようございます。日頃からうちはランチェスター戦略だ!弱者の戦略で経営しているのだ!といっているにもかかわらずメロン以外にもアスパラガス3色に手を出しミニトマト「ほれまる」まで育ててしまっている言語不一致なメロンおじさん寺坂祐一です。
2日間、暑かったですねー!
っても北海道・中富良野町は最高温度29度の夏日。内地の人には「そんなの涼しい」って怒られちゃいますね😅
ハウスの中は湿度もあって暑い。スタッフのみんな良く2日間頑張ってやり抜いてくれました。感謝です♪
3時のおやつで食べた熊本県のスイカ、命に染みるおいしさでした\(^o^)/
ミニトマト「ほれまる」苗の定植完了!畑もできたー。
この暑さでメロンのツルがボーボーに伸びていて整枝作業がてんこ盛りの中、ミニトマトの畑を準備して苗の定植作業を完遂しました✊
新人スタッフのK津さん(50代男性)に「ミニトマトを植えるなんて初めてでしょ?」って聞いたら
「初めてです。この”ほれまる”。去年直売所で買って食べました。おいしいですよね~」
わわっ!!すでにお客様でしたかっ😳今年、働きに来てくれるなんてありがたや。これは格上げ?っていうのか?!
■今年は不耕起栽培にチャレンジ
ミニトマト「ほれまる」を植える前に通常の作業工程だと、ハウスビニール掛け→肥料散布→ロータリー耕起→パラソイラー全面深耕→パワーハロー仕上げ耕し→マルチフィルム張り→苗を定植、というプロセスを踏んでいきます。
今年は不耕起栽培としたので、昨年秋に播種した緑肥のライ麦を借り倒して→マルチフィルム張り→苗の定植作業→通路マット敷設。で、終わり。
恐ろしく作業が早く、楽ちんだ(笑)
なぜ?4年目の今年は不耕起栽培にしたかというと8つの理由があります。
●昨年秋に菌活堆肥を10a当たり1.5t土作りで入れている。これで堆肥窒素2%としてもN成分で30kg/10a入っているから十分じゃないか?と。
●新畑である。
ずーっとメロンを育ててきてた畑だからミニトマト「ほれまる」にとっては新畑(処女畑)。元肥料を押さえても生育良すぎて暴れツルぼけする。なら、肥料は要らないな、と。
●緑肥ライ麦の根が張って畑を耕してくれている。
ライ麦の上部を刈り取って残渣もそのままにマルチフィルムを張って定植。ライ麦の根が張ったその根穴に沿ってミニトマトの根が伸びるんじゃないかな…、と。
●緑肥のライ麦をすき込むとガス害が出る。
不耕起栽培なら緑肥の地上部を土にすき込むことなく栽培できるので、有機物分解ガスの害で根痛みも無し♪
●メロン後作不耕起抑制栽培で3年うまくいっている実績あり。メロン栽培後にそのままミニトマトのプラグ苗を植えて生育が良く、たくさんおいしいのが採れているので不耕起でも問題ないことは実証済み。
●圧倒的省力化・効率化の実現。(別名:手抜き。潮田さんに怒られそうだ…)
●忙しすぎるからっ😫
●めんどくさいからっ😆
以上8つの理由で不耕起栽培にチャレンジ✊となりました。あぁ…、コメント欄がトマト栽培のレジェンド先輩達からの批判・注意で荒れそうですわ…。
■メロン農家なのにミニトマト「ほれまる」を作り続ける理由は、もうおわかりですね!
おいしいからっ👍
お客様が喜ぶから!
ジュースにすると感激モノだから!
です。今年もおいしい「ほれまる」たくさん育てますよ♪736株植えました。あと、きゅうりメロンも10株植えました。
とにかくここ数日でメロン4棟とミニトマト1棟、定植完了したので畑準備作業のピークは越えて一安心です。
では今日も一日、ちょっと充実しすぎてパニック状態ではありますが、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します!彌榮っ( 😊)/▢