「うわっ、アライグマが出ました!どうしたらよいですか?!」

こんな原野にまで…。ヤツは番犬ハッピーと対立し毛を逆立てて威嚇しまくっている。役場に慌てて電話したシャチョー(私)。
「そちらでも出ましたか!わかりました。捕獲用の罠を貸し出しますので取りに来てください」
すぐに役場に行き、「こいつなんですが…」ヤツの写真を見せる。
「寺坂さん、これ、タヌキですよ」
ズコッ!😅なぁぬぅ~っ!
「アライグマは口鼻がもっとシュッとしてて、顔の上が白いんです」
おはようございます。タヌキとアライグマの見分けがつかない平野地農民のメロンおじさん寺坂祐一です。
先だった11月下旬。
番犬ハッピーが吠えまくっているなー、と見に行ったら、ネコとはちょっと違うアライグマらしきものが、毛を逆立ててフギャーっ!!とハッピーを威嚇し対峙していた。
なんだ?ネコか?あ、アライグマだっ!山から遠い平野地までアライグマが出てきた!こりゃぁ、大変だ!
今時期はメロンやトウモロコシなど収穫中の農産物がないので被害はないと思われるのですが、この富良野盆地の中央部にある寺坂農園までアライグマが出てくるとは、驚きだ。ヤバい。
今のうちに駆逐しておかなければ、来年のメロンがやられてしまうだろう。いや、いま風乾しているカボチャを食べられたりしたら大損害だ。
ということで、慌てて役場の農林課に電話して箱罠借りに行きまして、んで、写真を見せたらタヌキだったという(笑)ズッコケたわ😅
「ですが寺坂さん、タヌキも農産物に被害を加えることがあるかもしれないので、一応、捕獲用の罠をかけて様子を見ましょう。捕まえたら役場に電話してください。遠くの山で放しますので」
我が町中富良野町。すんらしい対応に感激です。
中富良野町指定(オススメ)おびき寄せ用のエサはなんと『キャラメルコーン』。コンビニ行ったら売ってないし!!(最近見ないよね)。
んで、さっそくタヌキがいた自宅軒下に設置。
3日後に「ニャーオ」と鳴き声が。
野良ネコが罠にかかっていましたとさ。
タヌキはもう見なくなったので、箱罠は撤去し返却します~。
ちなみに寺坂農園でタヌキ、初観測であります!平野地のど真ん中で農業しているので、タヌキは初めてのご来園でした。
キツネはたまーに見るんですけどね…。野生動物はそれぐらいなのです。
Googleで『アライグマ タヌキ 違い』で画像検索し、農業知識を深めさせていただきましたm(_ _)mマギラワシイナー。
では今日も一日、アライグマの脅威がなくなったことに安堵しながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/