来年のメロンも甘くな~れ♪おいしくなぁ~れ♪

2023年度分のボカシ肥料作り開始です。
2人の研修生へ発酵肥料作りを体で覚えてもらいます。
おはようございます。昨日は一日テレビ番組の収録でヘトヘトに。無事に撮影を終え家に帰ろうと立ち上がると視界がぐらぐらして「ヤバいなぁ~、頑張りすぎたか?」と思ったら目にコンタクト入れているのにその上にメガネをかけて帰ろうとしていたというボケボケなメロンおじさん寺坂祐一です。
今年も始まりました。
手作り発酵肥料ボカシ肥作りです。
もう25年ぐらいやっているかなぁ。
自分で作っている人って、この辺では聞かなくなったけど、ボカシ肥料も良質なものも袋売りで販売されているけど、私は自分たちでボカシ肥料を作るのが好き。

■理由は5つ。

・好きなレシピ(有機質原料比率)で作れる。
・すこしコストダウンになるかなぁ。
・研修生に教えられる(実際やるとは思えんが)
・発酵していくプロセスが好き。
・生きている肥料作りがおもしろい!

■デメリットとしては

・めんどくさい。
・2.2t作るのはマジ大変。
・発酵臭が体に染み込む。
・作業後にコンビニ行ったらおねーちゃんにクンクンされる。
・完成した後の袋詰め・保管も大変。
んなこんなで、もう25年ほど手作りしています。微生物で発酵させて作ったボカシ肥を土に入れているおかげもあって、最長でメロン連作31年目のハウスでも、メロンが元気に素直に生育してくれていると、私は信じたい。信じてる。信じるしかない(笑)。
※ボカシ肥作り方徹底解説動画のリンク貼っておきますね。
https://www.youtube.com/watch?v=_qxgVqZSXHo&t=1019s
このボカシ肥作り。
毎年同じことしているわけですがカイゼンは毎回あります。より高品質に、より省力的に、と考えているんです。

■今回の改善点。

実はボカシ肥の原材料を水かけながら積み込み混合するときに、発酵する火だねとして『湯たんぽ』を3つ入れなきゃぁ、すでに寒い北海道では発酵が始まらないのであります。
今の気温0度~10度ぐらいなので。
んで、その湯たんぽ準備が大変めんどくさいのだ。一斗缶やペール缶に水を入れ湯を沸かすか、熱いお湯を入れなきゃいけない。
一斗缶やペール缶をカセットコンロの上で湯沸かしするのは危ないし・・・。
事務所の給湯器から組むのも時間かかるし、台所から給湯器のお湯を入れるにしてもシンクと蛇口の間に一斗缶入らないしで、湯たんぽ作りが一番大変だったりしていました。
今年、思いついたよ☝️
一斗缶に水入れて、ジェットヒーターで直火沸かし!!やってみたら大成功\(^o^)/
1時間ほど炙るとあーちちっ、あーちっ!な一斗缶湯たんぽができて、ボカシ肥原料を積み込む中に埋設することができました。
なんでこの方法…25年間思いつかなかったんだろう・・・。俺はバカか?と、自責の念が沸いてきますが、きっと気のせいです。真実は今思いついた私は天才!なのですw
今日は来年のメロン作り用のボカシ肥作り始めたよ!というお話しでした。
では今日も一日、またレーシック手術を受けて裸眼生活したいなーと思いながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/