でけたっ！新品ハウスバンドを一気に斬るっ！
【自作】ハウスバンド繰り出し器_10連装！！
おはようございます。今朝はメロンハウスのトンネル開け担当なのに寝坊してしまい寝床からバネ仕掛け人形のように飛び起きてメロンハウスにダッシュした寺坂祐一です。
今回は農業クリエイティブの自信作。
新品のハウスバンド300m巻きをパイプハウスの外周に合わせて切る手間のかかる作業を一気にやっつける繰り出し器を10連装で作ってみました。
ご査収くださいm(_ _)m
2年前ぐらいにどなたかのFB投稿をみて、たしか果樹に使う針金？エクセル線？繰り出すための自作農具を見て「これだ！」と。
ちょっと時間が出来たので、2年間脳内で構想ネリネリしていた仕様をアウトプット制作。
メロン研修スタッフの津田君と1日掛けて作り上げました。
初号機は、バンドを繰り出して回転台が回ると、心棒で押さえているナットまで回り締まっちゃってバンドが出てこなくなったりしました。
そこで！ベアリングワッシャーの代用で【スラスト 針状ころ軸受】という200円の部品をかましてワッシャーではさみナットで締めると、くるくると順調に回転しましたー＼(^o^)／
一回の改修で成功。
いきなり現場で大活躍の農機具となりました。
いつもは、新品のハウスバンドを買ってきたら真ん中の端からバンドを引き抜いて、なんかぐるぐるヨレヨレしたままバンドをカットしていたのですが…。
これだとバンドが真っ直ぐよれずにカットできて、パイプハウスにビニール掛けする現場でもストレス少なくハウスバンドをくくりつけることが出来ます(^^)
んで、寺坂農園は平均100ｍで33棟もビニールハウスがあるので…。平均4～5年でバンド交換しているので…。
毎年7棟ほど＝1400本ほど、大量にハウスバンドのカット作業をしなければならない。
ですからおもいきってこの農器具、10連装で作ってみました。一度作れば一生モノ。これからの活躍に期待です。
あなたの農業ライフの参考になれば幸いです。
農業って本当にクリエイティブでおもしろいですね！
ちなみに今回は計算ミス、やってないですよっ
では今日も一日、メロンの温度管理に気を配りながらも自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します！(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。