おぉぉぉ~、寒っ。
やっぱりお盆を過ぎると、北海道は秋の空気になるんだなぁ。
寺坂祐一です。
朝の気温14度!強烈冷房・天然エアコン状態です。窓開けて寝ていたら夜中に冷えてきて、慌てて窓を閉めました。
メロン畑に行くのに車を走らせていたら、朝焼けがきれいな予感がしたので、かみふらの8景の一つ【旭野やまびこ高地】へ。
十勝岳連邦の山並みが美しかった。逆に西側、丘陵地帯にかかる朝もやも美しかったです。鼻水出るくらい体冷えたけど。
今日も良い日になりそうです。
これだけ、朝が冷え込むようになると、楽しみなのがトウモロコシ(トウキビ)が甘くおいしく仕上がること。
北海道でも日中も朝も暑いと、やっぱりスイートコーンの呼吸消耗が激しくなるから、朝はスイートコーン自体が冷えているほうがいい。
もう一つ楽しみなのが…。
これは栽培計画から狙っていたのですが、9月1日から収穫予定の北海道青肉メロン オルフェの仕上がり。
現在、生育ステージは最終段階、糖度上昇期。このタイミングで朝の冷え込みがきつくなる、と、いうことは…。
甘さも強くなり、それよりも旨さ・おいしさに深み増して仕上がっていくのです。初秋収穫の青肉メロンの魅力です!
「たのむーっ!お盆明けに残暑、来ないでくれぇぇぇぇーっ」と、私は8月に入ってからずーっと祈祷していました(ウソです)。
しかしながら、暑い夏を乗り越えて体力を消耗したメロン。ネット完成期~糖度上昇期にかけて、草勢維持が難しく苦慮しています…。
まぁ、プロなんで、結局乗り越えて収穫まで達成するのですが。でもまぁ、毎日、初秋収穫の青肉メロンを観察して、7月収穫の促成栽培との違い、難しさと面白さを感じます。
しかしながら、来年に向けての技術的収穫・気づきを多く得られたので、まだ今年の青肉メロンの収穫に達していないにもかかわらず、今から来年のオルフェメロンを育てることが楽しみです。
やっぱり場数を踏むこと。PDCA回しまくるのが、感動的おいしいメロン作りへの近道です。
たーっくさんの予約注文をいただいている青肉メロンオルフェ。プレッシャーハンパないですが、産地直送・農家直送でご期待に応えられるおいしいメロンをお届けしていきます。
あと収穫まで10日ほど。
毎日天気予報を見ながらドキドキして、あの手この手でメロンの生育サポート、やり抜きます。
今日は、風が弱い天気予報。貴重な日だ。7月に収穫の終わったハウスビニール片付け作業に集中です。
つぎつぎとメロン畑にエン麦を播き、水を掛け緑肥栽培を。土作りしまくりますー!
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。