先週、やっとこさメロン畑の準備が完了しました。体が出来ていないのでマジで疲れた=晩酌&晩ご飯がおいしい日々♪
おはようございます。今週末は子供が春休みなのでパパ業しよう!とドライブで『焼尻島に行こう!滅多にいけないよ!』と提案したら「島流しかよ…」と家族にウケが悪く初動から凹んでしまった父としての修行が続くメロンおじさん寺坂祐一です。
メロン畑の準備を整え、4重被覆をして締め切り畑を温めておりました。
今日は天気が良いので、2023年第1回目のメロン『クインシー719』の定植(メロンハウスに苗を植える)作業です。
パイプハウスを2重にし、中のトンネルも2重にして合計4重被覆の準備、そして毎日の開け閉め作業・・・めんどくさいっす😅
ですが日々の成長を見るのがワクワク感ありまくりなので、いや、ドキドキ感の方が強いかな?!これからが楽しみであります。
■4重被覆+温水ボイラー温水循環加温でメロンを育てる理由。
まずはメロンの旬ですが、気候的に北海道・中富良野メロンの旬は7月中旬~8月上旬なのです。
すると定植時期は4月15日~。これだとハウスビニール掛けた中にトンネル被覆1重、合計2枚の被服でメロン生育温度が確保できるからです。甘くておいしいメロンが育ちます。
メロンの生育適温は適温は25~28℃、夜間18~20℃。作物の中では高温作物と言われています。この温度が確保できやすいのが上記の生育期間なのです。
ですが、ワガママな私は6月下旬~甘くておいしくて大きなメロンをお客様に提供・お届けしたい(笑)
6月下旬だと北海道・中富良野町も季節が良くなるので観光などのお客様が多く直売所に訪れ、お土産にメロンをお求めになられるのです。
せっかく富良野に来て頂いたのに「メロンはまだなの?」6月に入ると通販でのご注文でも言われますが、メロン畑の直売所にも直接来園し「ごめんなさい!下旬からなんですよ…」と頭下げているんです。
赤肉メロン品種をルピアレッドにして育てれば、この品種は低温に強いので6月10日頃~収穫・直販できます。
ですが今は最新品種でとにかく良食味なクインシー719(収穫まで時間がかかるタイプ)LOVEで6月下旬収穫となっています。
4重被覆+温水ボイラー温水循環加温でメロンを育てる環境・生育適温を整えて日々の管理作業を進めていくと、おいしい赤肉メロン『クインシー719』を旬よりちょっと早い6月下旬から収穫・お届け直販できるから!が、答えです。
温水ボイラーで加温もしているので灯油代にビビりますわ…。ビニールは3年前の約1.5倍。貴重ですわ…。
ガンバルンバ!でございますP(^o^)q
今日からほぼ拘束人生。
メロンと共に生きる!です。
■写真4枚目はメロンハウス前が雪解けドロドロな泥濘期の様子。今年はいいぞ!樹脂敷板をならべてやったわ。歩きやすい!勝利だ✊
毎年、この泥濘期は長靴に泥がねっぱついて重くなり、歩くだけで疲れていたけど克服したぞ~っ(もっと早く投資すればよかった)。
では今日も一日、週末はどこに出かけるか?は妻と子供に選択を任せることにして、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します!彌榮っ( 😊)/▢