「今、婚活中なのですが、農業する場合、奥さんに専業主婦をやってもらいたいと思っているんですが…。少し農業を手伝ってもらうとか…。その辺って道なんでしょうか?」
昨夜は【農業始めたい人の学校】2月4週目グルーセッション。そこで受講生から最後に出た質問です。
おはようございます。自分はHSS型HSPなので、今年から大好きコーヒーやめて(手放し)カフェインレス人生に切り替えたところ体調や心も絶好調♪なメロンおじさん寺坂祐一です。
昨夜の講義、グループセッションも農業にまつわる幅広い8つの質問に対し、講師3人が本気で回答する!という白熱の時間でございました。
疲れたー(笑)
そして、最後の最後に「どなたか最後の質問ありませんかー?」という問いかけに対して冒頭の質問。
「今、婚活中なのですが、農業する場合、奥さんに専業主婦をやってもらいたいと思っているんですが…。少し農業を手伝ってもらうとか…。その辺って道なんでしょうか?」
そっち!?
でも農業にまつわる大事なテーマだ…。
一瞬、講師陣に沈黙が訪れましたね(笑)
さぁ、一緒に農業するか。勤めに出てもらうのか。それとも専業主婦をしてもらうのか。
高津佐さん、潮田さん、私の3人の回答が違うところが、この学校のおもしろさと視野の広がりアリ感でございます。回答は多岐にわたりました。
どのような農業をやりたいか?
結婚してから就農するパターン多いよね。
儲かっている農家は大抵『夫婦仲が良い』。
専業主婦してもらうなら、それだけ農業で稼ぎを妻に渡さないとね。
勤めに出てもらっても、所得が妻より低かったら辛いよね…。などなど。
んで、私の回答ですが…。
「体験談からなのですが、妻と一緒に農業するってとっても幸せです」
「寒いも暑いも、失敗も成功も、収穫の喜びも全滅の悔しさも、自然の美しさや収穫した作物のおいしさも、仕事の達成感もいつも共有・共感できるパートナーがいるってすばらしいこと。会話はつきません」
「もちろん、意見の相違やケンカすることもあるけど農業人生に本気だからこそ。それも含めて一緒に農業っていいな、と」
「そしてさ、男性って生まれてから死ぬまで『イケイケGO!GO!』じゃない。女性はそのへんしっかり手綱を引いてくれるので。女性の感、六感?!冷静に俯瞰して状況を把握し男性をコントロール力に、私はいつも助けられてます…」
「パートナーと同じ目的・目標に向かって農業するって、とても充実していて『まさに!農業の良さ、ここにあり!』と言えます」
我ながらいい回答したな~。学長仰せつかっているだけあるっしょ~。とドヤ顔の私。すると
高津佐講師:
「夫婦で農業やっていて儲かっている農家さんを見ていると『奥さんの力』で経営がまわっているってよくありますよ。ほら、北海道の富良野で有名な農家さんも、農業はほとんど奥さんが回しているし」
私「それって、うちの事かいっ!」(笑)
潮田講師:
「うんと、北海道のあのメロン産直農家さんに研修に行ったらいいよ。そうしたら女性の力(奥さんの力)が、すんごいわかるよ」
私「そっちの研修かいっ!」(笑)
よく知ってんなー。うちの経営マネジメント状態。当農園の経営がまわっている秘密がバラされたグループセッションとなりました
妻の存在に感謝
農業にまつわる幅広い、そして2ヶ月たったので受講生の成長を感じる質問の深さに、戸惑いながらも嬉しかった学びのひとときでした。
今朝、質問者の方から
「おはようございます。昨日は有難うございました。本当に結婚観変わりました!」
メッセージ頂けてホッと一安心です。良いご縁があることを願っています!
農業とパートナーシップのお話シェアでした。参考になれば幸いです。
では今日も一日、カフェインパワーに頼ることなく、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。