赤肉メロン【クインシー719】の肥大性の良さが発揮され、特大サイズばかりです(^^)
おはようございます。早朝、番犬ハッピーが「外に出せっ、トイレじゃっ」とドアをひっかきながら騒いだので右手で首輪をつかみ玄関ドアを開けた瞬間ハッピーが暴れて私の“50肩”に激痛が
その瞬間、ハッピー番犬が手を離れ逃走。
50肩の痛みに耐えながらの身柄確保に向けた逃走劇が始まり車で追っかけたり降車し走って追っかけたりと1時間『ハッピーに散歩させられた』48歳メロンおじさん寺坂祐一です。
疲れた…。足が筋肉痛だよ。
メロン収穫スクワットで疲れているんじゃ無くて、番犬ハッピー身柄確保ですんごい良い運動を朝からやっちまったよ…
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んなこと、どうでもいいや。
記録的な低温低日照だった5月。「こんな天気じゃメロンなんか作れないよ…」と凹んでいたのですが…。
今年全面的に品種を『クインシー719』に切り替えたのが好を奏し、この品種の持つ後期肥大性の良さを存分に発揮してくれました。
つーか、デカすぎ、かつ高糖度(平均17~18度)なメロンがたくさん採れています\(^o^)/
うれしい限り、メロン農家冥利に尽きます。成し遂げた感をたっぷり味わっています。
とってもおいしい果肉だし、もうこの品種【クインシー719】にぞっこんな私です。
メロンは果肉びっちりでずっしり重い。大きすぎて中玉~大玉サイズがほとんど無くて、8kg6玉入りとかが発送出来ないのが悩みです…(^_^;)
次の作型入ったら少しあるので、そこで発送します。
でも、完璧なメロン品種っていうのは無くてでして。
天候や作り方次第では、この後期肥大性良さが逆に作用し、横太りなメロンになりやすいです(おいしさは同じです)。
※後半に横太りしても種の部分の空洞が大きくなる『空洞果』にならず、果肉が厚い食べ応えのあるメロンに仕上がるのも、このメロンの良いところ♪
8月以降の高温期に収穫する作型では、開花・着果器の温度確保をしっかりしないと、そしてネット完成期からの換気調整をしっかりしないと、大きすぎたり変形果が多くなりそうです。
どんな天候が来ても作りこなすことが出来る生産技術をどこまでも高めていきます。
現在、寺坂農園では昨日からドンドン箱詰めし、メロン予約ご注文受け付け分を次々と発送しております。ピークを迎えました。
予約ご注文されているみなさま、今しばらくお待ちください。順次順調に発送しておりますm(_ _)m
メロンがいっぱいで幸せだ。
番犬ハッピーを追っかけている場合じゃないっ。
メロン直売所にもたくさんの超☆特大メロンを並べて、あなたのご来園をお待ちしています。
では今日も農業を通じて、たくさんの笑顔とおいしい幸せを生み出し続けます(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。