成長を止めろ!それが摘心作業。


【寺坂農園のお仕事解説】メロン整枝作業7回目、動画出来ました。

おはようございます。やっとこ長い寒波が抜け太陽が顔を出したことにホッと一安心しながらも世界は確実に地球寒冷化に向かっていると信じて疑わない寺坂祐一です。

ホント寒いGWだった!
事件レベル、災害レベルっしょ!
寒すぎてメロンが育たないべさー!

って叫んでも、4月下旬からは霜が降りまくり気温は低いは北風は冷たいは、太陽はほとんどでないわ…、と。

メロン栽培にとって大きな試練でした。
このハウスは肥大期だし、開花期全開のハウスは着果が悪いし…。植えたばかりのメロン苗は葉色がのってこない。

そしてハウスグリーンアスパラガスも全然伸びない!寒い、寒すぎるのだ。お届けが遅れていて申し訳ありません!

農業やっていて31年、こんなに寒いGWはありませんでしたね。

んでも、第一回目の赤肉メロン『クインシー719』は加温ボイラーフル稼働でメロンを温かく守り、なんとかここまで育っています。

メロンの着果が確認できたら、摘心作業。
メロンの樹全体の成長点を減らして、栄養成長から生殖成長への切り替えを促し、果実の肥大を促進させます。

ようやく昨日から気温が上がってきたので、これからのメロン肥大に期待!なのですが、低温日照不足が続いただけに心配だなぁ…。

では今日も一日、地球寒冷化によって将来北海道でメロン栽培が出来なくなる未来は来ない!と信じて、農業業でたくさんの喜びと笑顔を想像していきます!(^^)/