なんつー分厚い本なんだ…😅えっと、農業書です。

『農家はつらいよ 零細メロン農家・年商1億までの奮闘記』本がついに刷り上がり著者(私)への献本が届きました!最幸に嬉しいです。感無量…。もう泣きそうだよ…。

こんにちは。寺坂祐一です。

この本気で命を削って書いた本を世に出せられた。
売れなくてもいいです。この本を必要としている人だけに手にしてもらえば十分です。

↑出版社に怒られるな…。「これからですよっ!」って。

5/13の発売前なのに、やりきった感に浸っています。出し切りました、もう死んでもいいです(いやダメ。まだメロン育てたい、ミニトマトもある!)。

装丁もイラストもお気に入り、ステキすぎます。同文館出版さん、予算掛けたんだろうなぁ…この本に賭ける気合い意気込みを感じます。

イラスト:カヤヒロヤさん。デザイン:Malpu Design(清水良洋)さん。天才だ…。この本の内容、表現力がお見事。落ち着いたら上京して、挨拶に伺いたいです。

あ、装丁に関しましてA案B案へのアンケート回答、ご協力本当に感謝しています。出版社も大変喜んでいました。貴重なご意見も反映させていただきました。ありがとうございます。

この本は私が実体験したノンフィクションです。農業と家族と地域の関係性をテーマに物語が進みます。470pも書きました。

出版する、ということは『壁にぶち当たり悩み苦しんでる人の問題解決』が目的。

想いは一つ。
『私の体験を皆さんにシェアしたことによって、あなたが抱えている生きづらさから解放され、癒やしと回復が進むきっかけになれば』その想いで書き連ねました。

あまりにも伝えたいがために、寺坂農園身内の恥ずかしいことも辛かったけど書きました。載せるか削るか悩んだエピソードもありましたが背景説明としてどうしても必要だったのです。

したっけ…。470pの大作に😅
届いて箱を開けて本を手に取り、第一声は「ぶ、分厚いなぁ」でした。自分で書いておいてなんですが。

実は、初稿は600p超えだったんです!編集者からは
「寺坂さん、本3冊分ありますよ。さすがに600pでは製本できません」
「じゃぁ、上・中・下巻で3冊出しましょうよ♪」

私の提案はスルーされました。チャンチャン…

自分はまだ駆けだし著者。発言力なさ過ぎです。
そして、修正3回とゲラ校正3回を過ぎると、盛り込みまくった各エピソードなのに、削られて、削られて…😭

それでも、普通の本は200p前後なので比較しても2倍以上の分厚さが。

読みやすさと読み進めて展開していくおもしろさにも気を配って書きました。物語に入れたらすーっと読めると思います。

この本は、中小企業の後継者の方、逆に後継者のいる経営者の方、農家の後継者、新規就農者さん、これから農業を始めたい!という方、親子関係がギクシャクして辛い方、に役立てると信じています。

なんか参考になるかも?と感じた方にはぜひ読んで欲しいです。5/13日発売で、すでにネット書店にて予約受付開始しています。

誰もが「安心して生きられる世界」で心穏やかに幸せを感じながら毎日を生きられる。
そのことを願っている農民です。