一気に“伝わる”文章を書けるようになった♪

SNS+スマホの時代。
文章が読まれるかどうか?おもしろいか?為になるのかどうかで、人生が変わります。

私がそうでした。
北海道中富良野町の水田野菜畑地帯のど真ん中の零細農家の後継者として生まれ、一生貧乏な人生決定か?と絶望した若い時代もありましたが…。

今ではそこに生まれ農家をやりながらにして、全国の想いが伝えることが出来て共有共感えられて交流できるなんて、マジで奇跡の時代だわ。

■でもでも、伝わる文章を書けないと…。


相手にも伝わらないし、読んでもらえなかったら存在しないと同じなのだ。

私は国語が苦手で勉強の出来ない発達障害気味な一番成績の悪い先生を困らせた小学生だった。

でもまぁ、10年ほど毎日のようにブログや投稿記事を書いて、読んだ人に喜んでもらえたらなー、って書き続けたら、少しは伝わる文章を書けるようになったようです。

野菜のおいしさやメロン産直での畑の様子を伝えるにしても、文章力と感情を伝える言葉で圧倒的な差が出る。
キーワードは『共感』だ。

投稿したあと、『いいね!』の数が多いとテンションが上がるし投稿モチベーションも上がるっ。

それにも増して、自分はなにしろ大人になりきれていない子供まんまの承認欲求の塊。5歳児ガキンチョ精神レベルの自分なので…。

『いいね!』や『コメント』が多くつくと、うれしさのあまり興奮して嫁にアピールして「よかったね」と共感求めるもスルーされても、興奮して布団に入っても眠れなくなるぐらいうれしいのだ。

おっと、この本の話題に戻そう。

どうやって文章を書いたらいいのか?伝わるんだろうか…。と悩んでいる人に突き刺さるタイトルですね。

読みたいことを書けばいい。

至極納得!そう、読みたいこと!んで、どうすればそのように書けるのか、丁寧に優しく、しかもおもしろく書かれていて、一気に著者の田中泰延さんのファンになってその勢いでTwitterもフォローしたさー。

もうね、田中泰延さん天才っ!サービス精神旺盛。人を楽しませるプロ。彼のTwitter最幸過ぎるし勉強になりますわ…。

よく私が、農家が取り組む産地直送・直販通販をテーマに講演するとこんな声があがります。

「そんなに文章なんて書けない。ましてや毎日投稿するなんて絶対無理…」

では、この本の章立てを引用させて頂きますね。

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■序章 なんのために書いたか
→書いたのに読んでもらえないあなたへ

■第1章 なにを書くのか
→ブログやSNSで書いているあなたへ

■第2章 誰に書くのか
→「読者を相手」しているあなたへ

■第3章 どう書くのか
→「つまらない人間」のあなたへ

■第4章 なぜ書くのか
→生き方を変えたいあなたへ

■おわりに いつ書くのか。どこで書くのか。
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ね。「もっと文章うまく書きたいーっ」そして稼げるようになりたいーっ!という人にビンビンくる話の連続だ。

あちこちにアンダーラインを引いたんですけど、私の琴線に触れたところを2つだけ紹介しますね。
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(映画『ロッキー』のについて評論家・萩さんが言った言葉)
「これは、人生、するか、しないかというその分かれ道で”する”というほうを選んだ、勇気ある人々の物語です」259p~

「書けば、人生なんか、ある日、パッとかわるんや」(小説家の田辺聖子さんの言葉)261p~
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すんごく共感。
私も迷いながら悩みがら怖がりながも、えいっ!とジャンプして本を一冊出版する機会を頂き、『直販・通販で繋がる!年商一億円農家:同文館出版』を世に出させて頂きました。

やはり出版したことは人生を変えた。良いも悪いも賞賛も批判もドドーッと押し寄せてきて荒波に揉まれ大変でしたが、出合いが広がり人生の幅がぐーんと広がった感覚があります。

でも、いきなり出版にこぎつけたわけではない。

約7年間にわたるほぼ毎日の投稿を続けて、失敗して失敗してスルーされて滑って、たまに当たって…。

を繰り返しつづけてゆっくり成長してきた結果、夢だった本の出版を叶えられたのは、私の大きな成功体験です。

こうなると、もっと為になる、喜ばれるおもしろい文章を書きたくなる。

ありがたいことに1冊目の本がいまだに売れ続けているので(講演なので紹介して頂いてる先生方、みなさま、ありがとうございますっ!)、今は2冊目の執筆中。最後の章をモリモリ書かせてもらっています。

するか、しないか。

安心してください、みんなやらないので…。やった人はいつかパッと変わります。私の体験から確信持って言えます。

ちなみにこの本で学んだあと、すぐに書いた記事11/10投稿
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『農業の法人化はしないほうがいい』
私が言うのもなんだけど、やってみた経験から来る持論です。
…以下続く。ブログ記事へのリンク
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↑この記事はプチバズりました。すんごい盛り上がりでした。「事象に触れて生まれる心象」を吐き出すように書いたら、伝わったようでうれしいです。

この本には、わかりやすい文章を書く方法が最後に書かれています。しっかり最初から読んでその神髄を学び取り、自分のチカラにしていって欲しいです。

ペンは剣よりも強し。

↑これは本当です♪
農民がペンの力を持つとどうなるのか?
これからも北海道中富良野町の野菜水田畑のど真ん中から『食と農の情報発信』つづけていきますよーっ。

では、今日も笑顔で!