おいしさの頂点に挑戦せよ‼️
メロンの収穫見極め方。品種も違えば、収穫判定法も変わってくるのだ。
寺坂祐一です。
現在、寺坂農園の富良野メロンはルピアレッドが終了し、今はフラーチェ(サカタのタネ:品種名はエルム)メロンの収穫・産地直送が順調に進んでいます😄
※2022/5月 追記:現在サカタのタネ:品種名はエルムは販売終了となっています。
今年は糖度が高すぎるくらいで、ちょっと怖いですね…。収穫後にアルコール発酵とか果肉崩れがおきないよう、収穫判定も気をつけなければ。
で、この『エルム』という品種の収穫判定方法の寺坂農園流を動画でマニアックにお伝えします。
産直・直販している富良野メロンなので、ギリギリまでメロンの樹に成らせすぎなのは、ご了承ください。はい、えっと、一般的には『採り遅れ』です。
メロンに甘みだけではなく、お取り寄せ通販で富良野メロンを食べたときのおいしさ、旨さの深み。また食べたくなるような美味しいメロン…という仕上がりを目指し、この収穫方法・判定法としています。
一般に流通させる場合は、輸送性と日持ち性、店頭での”棚持ち”を考えて、あと2日ほど早く収穫したほうが、十分に甘く品質も良いので、みんな幸せです(^^)
そうそう、このメロンは『エルム』というサカタのタネが育種している品種(寺坂農園では『フラーチェ』として直販中)。
先日、サカタのタネの育種家・ブリーダーさんが寺坂農園に来てくださり感動!
うれしくて、このエルムというメロンの素晴らしさを語りすぎて、写真撮るの忘れたさー😅
どうやら、このメロン品種『エルム』を大規模で育て、すべて直販しているのは寺坂農園だけ、らしいです。知らなかった…。
私は彼に次のように伝えました。
「とにかくエルムおいしい。食べた後の後味もさわやか。直販なのでこれが一番大事。果肉色も良い、皮もうすく肉厚。糖度も上手に作れば高く安定。発酵果もでない。日持ちもほどほどでグット。ほんと、素晴らしい品種です」
などなど、このメロン『エルム』の魅力を伝えまくって、育種開発してくれたことに感謝していることを伝えました。
そうしたら、そのブリーダーさんに聞かれたんだ。
「寺坂さん、これからのメロン品種を改良していくに当たって、生産者として何かご要望はありませんか?」
「うーん…。無い。無いです。うどんこ病抵抗性は自分でなんとか出来るし、他、病気は出ないし…」
って、そのままでいい。って答えたら、ちょっと困っていました😅
変えなくて良いもの。ってあるよね!
この富良野メロン。サカタのタネが育種したエルム。いま、絶賛収穫中で第3次ピークを迎えています。
※2022/5月 追記:現在サカタのタネ:品種名はエルムは販売終了となっています。
ルピアレッドに引き続き、天候に恵まれて最高の仕上がりに。感謝☆感謝ですわーっ😆
今日は800玉ほど収穫したので、もう、今タイピングしていても左手がツって、痛い痛い(笑)。
では、午後からはメロンの箱詰め・全国発送のお志事を選果場で頑張りますっ!
まだまだ、お中元ギフト・贈答用メロン発送作業が続きますーっ!
がおぉぉぉぉーーーっ‼️😄
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。