「毎日投稿する“ネタ”に困るんです。いえ…、投稿したいネタはたくさんあるんですが、専門的なことを書いたらそれに興味のない人はつまらないだろうし…。」

私「なるほど」

「自分は自己啓発も好きで、そのネタを書いたら他の人が引くだろうし。一方、趣味のことを書いたら、本業から離れるのでその人達がおもしろくないだろうし…。SNSの投稿ネタってどうしたら良いでしょうか?いつも悩んでしまいます…」

すっごい良い質問❣️
先週の4月30日。社内新人スタッフ勉強会『寺坂農園が取り組む直接販売のすべて』を開催しまいした。

外部からの一般参加者を5名募集したのですが、「春の忙しい時期、有料だし、GWだし1人でも参加があれば…」と思っていたら、

なんと!定員5名も参加❣️
会場のメロン畑プレハブ事務所内は参加者で一杯になってしまいましたー😄

寺坂農園社内勉強会の様子。直販・通販の取り組みを学びます。

寺坂農園の直接販売・お取り寄せ通販の取り組み、お客様と関係性を続けて行く取り組みに興味があり、本気で学びたいという方がいてくれて、率直にうれしいです。

驚愕なのは『静岡県から参加』のタマネギ農家の庄島さん。4日前告知なのに、そこからこのGW期間に最高値の航空券を購入してのご来園…。

ビビりましたっ😅
本気度、ハンパないっ!
こういう行動力のある農業者って、絶対成幸しますよね!

正直、自分にはプレッシャーでしたが、庄島 航 (Ko Shojima) さんにはものすごく満足してもらえたようで、良かったです。

あと、札幌から2名、深川市から1名、地元中富良野町からも1名のご参加、本当にありがとうございます。

3時間、ガッチリ寺坂農園の取り組むメロン直販・お取り寄せ通販についてお話ししました。その後質問タイムで出たのが…。
--------

では、冒頭の質問。

「SNSに毎日投稿するネタはあるけど、これを投稿したらこの人にスルーされる。だからって違うネタを投稿したら、今度はお客様に関係がない。どうしたら良いだろう?」

ザックリまとめると↑な感じかな。
すっごくいい質問だと思うのです。私も昔、ちょっと悩んだなぁ。うんうん。

今の、私の答えをお伝えしますね(正解ではない)。

・SNSはお客様とコミュニケーションを24時間ゆるく維持できる、仲良くなれる最適ツール。

・私の答えは「対象者を絞り込んで投稿する」。全員にウケる投稿は不可能、という現実を理解する。

・本業ネタの記事投稿したときは、それとは関係のない友達や趣味繋がりなどの繋がりは考慮しない。マニアックに本業ネタを書く。

・逆に、趣味のネタを投稿するときは、その内容に特化する。その方が伝わる。そのネタに関係のない人は、バッサリ(心の中で)斬り落として、伝えたいことを伝わるように記事を書く。

・記事の内容を特化して絞り込んで書くほど、マニアックなほど、結果的に反応(今風に言うとエンゲージメント)が高い。

・八方美人になると、その記事は薄く反応が悪い。

・ただ、長い期間で投稿内容はバランスを考える。そのほうが繋がりが広がっていく感覚がある。

(メロンの投稿ばかり続いたら、直販ネタや家族ネタを織り交ぜて、自分自身の今と気持ち、在り方を伝えていく)

「えっ?!この人ってこんな一面も持っているんだ…」ってちょっとビックリしたり感心したりすること、ありますよね(^^)親近感が増します。

------------
↑こんな答えをしました(^^)参考になれば幸いです。

昔は、ターゲットを絞り込む。って言ってましたね。ペルソナ設定とか。

私は記事書くとき

「この記事、○○○さんが読んだら喜ぶだろうな、勉強になるだろうな、ヒントになるだろうな、面白がるだろうな♪」

って、ワクワク妄想しながら書いているので、毎日投稿するのは苦ではないです😄

「寺坂さんは毎日、コツコツと努力を積み重ねて…」と、よく言われますが、自分はその感覚はなく、毎日のSNS投稿とコメント欄での交流を楽しんでいるだけなのです。

人は、人と繋がった感覚を得たときに、幸せを感じる生き物。

上手にSNS(スマホ)を通して、たくさんの人と交流し、世界の広さを知り、人生を豊かにしていきましょう。

『スマホは農具』です❣️

↑流行語大賞、よろしくお願いしますm(_ _)m

参加頂いた、社内スタッフの皆さん、5名のゲスト参加の皆さん、遠くからありがとうございました。

※頂いた参加費@3000円×5名=15,000円は、北海道東胆振地震で被害を受けた厚真町のハスカップ復興支援『ゆうしげの会』に全額寄付させて頂きました。
ご参加頂いたことに、重ねてお礼申し上げます。

#あなたも寺坂農園で働こう