【謎事件】温水循環ポンプの配線が無い😱…という。なんでだ?なぜだ?

寺坂農園は雇用が多いので、「誰でもわかるように」片付けや作業手順の明記や5Sに取り組んでいますが…。

まだまだですわーっ😫
メロン畑を準備していく工程で【温水ボイラーに通電!通水!】っていうドキドキなイベントがあるんだ。

もうね、この作業の前夜はお布団の中で
「明日、無事に電気通るかな…。基板・リレースイッチちゃんと動くかな…。ボイラー火がつくかな…。漏水起きないだろうな…」

超☆ネガティブ思考で眠るんですわ。過去にいろんなトラブルが発生しているので、経験値高いわけです。おかげで修理スキルもアップです。

そして迎えたボイラー点火式!の日。
ボイラー囲っていたブルーシート外して、煙突付けて、水抜き栓を全部閉めて、ボイラーに水入れて、ブレーカー入れて通電。さぁ、点火スイッチオン!

「ブイィ~ン!ぼぉぉぉーーーっ」
ボイラー点火、成功っ✊45000カロリーの灯油燃焼で60度のお湯があっという間に沸きます。

よっしゃ、10ヶ月ぶり、ひと冬超えてのボイラー運転、順調だぜ。

さぁ、次は『循環ポンプ』と『温度センサー:サーモスタット』を回して、メロン畑にお湯を流しますよ~😉

ここで、トラブル発生。
循環ポンプのモーターと、サーモスタット~配電盤を繋ぐ配線が、全部無い。どこにも無い!!😱

「なんで?配線まで外したあるんだ?しかも、どこに在るのさー」
いろんなスタッフが片付けたり作業をするので、寺坂農園では基本的に

『その機材の部材は、その機器にくっつけたまま“誰でもわかるように”片付けて、ブルーシートや肥料袋で囲い、越冬する』

たとえば…。
水抜きの『栓』とか。ボイラー1カ所につき3カ所、3種類サイズがあったとする。

これを作秋にスタッフAが格納庫に片付けると、翌年はもう、わからなくなる。翌年スタッフAがいるとは限らないし、働きに来てくれても休日の場合がある。

だから、その『3カ所:3種類の栓』は、そのボイラーのわかりやすいところに、テープで貼り付ける。という片付け方をしています。
他の機器も、基本、畑で貼り付けて囲って越冬。が、基本なのです。

(本当はちゃんと格納庫に片付けた方がいいのですが…。33棟もあるので)

なのに、今回は『循環ポンプのモーターと、配電盤を繋ぐ配線が、全部無い😱』

誰だっ?なんのために?なんの目的があって、こんな片付け方を…。

犯人捜し(笑)をしましたが、もちろん、みんなが知らんぷり…。謎すぎる、火曜サスペンス劇場だ…。

ここは!『原因思考→結果思考』に切り替えて!解決にむけてフォーカスするのが正解☝️

手持ちの各種部材、三相コンセントなど使って配線を繋いでいきます。

ここで注意すること。必ずブレーカーを切ってから作業すること!

200Vに触れて感電したら…。
指先から肩まで「ビリっ」っと電撃きます!
肩こりが、一発で治ります(嘘です)

とても注意が必要な作業。ゆっくり、慎重に…。で、循環ポンプ&サーモスタットも順調に稼働!一安心だ…。

なんで配線なくなってだろう…。謎だ。ドロボーはあり得ないし…。

もっとしっかりと、作業手順、片付け要綱、5sに取り組んでいかなきゃ…。
無駄時間ですよね。

今回は失敗事例のシェアでした。『誰もがわかる片付け』って、大事ですよね!愛ですよね🥰

GAPに取り組んでいる農家さん、ほんと尊敬します。

昨日はビニールハウス120m3棟掛けて、またもや筋肉痛が快感です。

今日もハウス掛け準備、メロン畑準備にファイトなのだ!