強い根が、おいしさを育てる。季節スタッフ募集中 -北海道・富良野

強い根が、おいしさを育てる。

成長は支え合い。
おいしい赤肉メロン（クインシー719）の生育を根が強いメロン（台木苗）で支えていきます。メロン苗、接ぎ木作業です。

呼び接ぎですが、接ぎ木した姿がなんかいいですよね～。夫婦みたいで😊

おはようございます。昨日、アスパラガスハウスのフィルム掛け作業をしたのですが、パイプハウスに登るとき自分の体が重いのなんのって！😱お腹の肉がじゃまだしっ！

九州巡り5泊6日農家さん巡りで美味しいものを食べすぎ＆焼酎のお湯割り飲み過ぎを今頃反省してるメロンおじさん寺坂祐一です。

■種をまいて11日目。接ぎ木作業をしました。接ぎ木方法は呼び接ぎ。穂木はおいしいメロン「クインシー719」。これを支える台木はそんなに草勢は強くないけど最後まで根が強くねばる横浜植木さんの「UA-909」です。

この台木との組み合わせ、ベストです。UA-909は収穫期まで根が後半まで強く、かといって樹が暴れることもないのでメロンを美味しく仕上げていきます。

この組み合わせで昨年7月はメロン「クインシー719」で野菜ソムリエサミットにて金賞受賞することができました＼(^o^)／

クインシー719のおいしさを極限まで引き出し支えてくれる台木「UA-909」に感謝感謝です。

接ぎ木をする、って実はハードルが高い。
とにかく作業が細かく繊細。
接ぎ木後の養成期も気を遣う。
労力もかかり生産コストも上がる。

ですが！この接ぎ木作業はもう欠かせません。寺坂農園はもう33年も連作しているハウスもあるし、病気は出ていないのですが草勢維持と最後の仕上げである糖度上昇期の草勢維持の為に、この接ぎ木作業はとっても大事なのです。