まー、こりゃまた大変な作業だ。
暑い夏+残暑をなんとか?生き抜いたミニトマト「ほれまる」片付け作業に入りました。
一方、もう一棟ある抑制栽培のミニトマト「ほれまる」はまだまだ採れてますよー。
おはようございます。マンガ「もやしもん」第5巻まで読み進めましたが登場人物の女性の顔の絵が全部一緒に見えてキャラの名前が混乱しストーリーにいまいち乗り切れていないメロンおじさん寺坂祐一です。
5月に植えて7月から収穫開始していたミニトマト「ほれまる」のハウス。
もうなんかコタコタ感が出ちゃって。食べると甘みは強いのですが、ほれまる特有の旨みと食したときの果肉感が薄くなってきたので収穫終了を決断。
暑い夏+お盆明けの酷暑で生育が進み、いつもより2週間ほど早く片付け作業に入りました。
FBで他のミニトマト農家さんの投稿も見ていますと、やはり片付け作業に入るのが例年より早いみたいですね。あれだけ暑い夏だったからなー。生育進んじゃいますよね。
この作型、振り返ってみると7月収穫の出足は品質も良くスタートできたのですが、7月下旬頃から暑すぎてグリーンバックという着色不良が多くなってきて…。
8月は食べたらおいしいのですがグリーンバック(外品)だらけに。それに加えてお盆明けの酷暑気温34度超えの連日攻撃で樹も弱り、ミニトマトにとって厳しい展開となりました。
通販によるご注文分もなかなか発送できず、お客様にもご迷惑をおかけしてしまいました。苦しかった…。
9月に入って涼しくなると元気を取り戻し、甘みも旨みも増しておいしいのが採れていたのですが、夏の暑さの影響か9月いっぱいでもういいとこかなぁ…。という判断です。
おととしもすごく暑い夏でしたし、富良野は内陸盆地で夏は暑くなる地域。来年に向けてハウスの高温対策をしっかり考え改善していきます。
■一方、もう一棟ある7月に苗を植えた抑制栽培ミニトマト「ほれまる」のハウスは絶好調♪
【写真3枚目】果実の色艶良く、食べるとうんまいっ!甘みと酸味のバランスが良く、トマト本来の旨みがぎゅっと詰まったミニトマトに仕上がっていて毎日採れています。
1条植えにして樹に光がたくさん当たり光合成できるようにしているのが、おいしさに貢献しているようです。
最近は朝が冷え込むのでとびっきりのおいしさ!毎朝、試食・生育調査と称してハウスを見回りしながらモリモリ食べていまして、おなかも体調も絶好調です♪トマトってほんと、健康にいいですねー。
寺坂農園には毎日のように「おいしかったです!」と感想ハガキが郵送で届くのでスタッフとともにモチベーションアップしています
ですがですが、整枝作業などを進めていくスタッフは大変。1ハウスに3列、長さが100mあるため、収穫作業やお手入れがたいへんで「気が遠くなる…」とスタッフには不評です(笑)
残り後1ヶ月、ミニトマト「ほれまる」の全国発送・収穫作業に取り組み続けます。
今日はミニトマト「ほれまる」栽培の今、をお伝えしました。
では今日も自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう自分の能力を発揮します!弥栄っ
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。