ガビ～ンッ！！
トウモロコシ選別歩止り50％以下という厳しさ！
毎朝3000本もぎ取ってくるんですが、先端破裂・先端変色・虫食いなどなど…半分は規格外廃棄だぁ
おはようございます。暑いので一日仕事したら顔が汗でベッタベタに。思いっきり両手でこすって洗顔していたら小指の爪が鼻の穴にズボッと刺さって鼻血を流してしまってメロンおじさん寺坂祐一です。
【毎日がトウモロコシ】3日目】
厳しいトウモロコシ戦争が続いています…。
歩留まり50％以下。
でも、こういう年こそ！品質良いおいしいトウモロコシをお客様にお届けするべく、選別作業は例年の倍の時間をかけて丁寧に行っています。
身が詰まりすぎて先端の粒が破裂していたり…。こんなのめずらしいのですが先端の粒が茶色く変色しているものもあります。
これもやはり酷暑続き、気温が高いためだと思われるのですがイモムシ大発生。先端を囓られていて廃棄です。
先端以外の実の部分は見事に仕上がっているだけに、うーん、残念っ
今第3期分の収穫まで進みましたが、どうやら予約ご注文分すべてお届けできなさそうです…。お詫びの連絡も頑張らなきゃ！です。む、無念じゃ…。
【写真3枚目】今年から収穫作業を改善！
今までは手カゴ（買い物カゴみたいなヤツ）を持って、収穫したトウモロコシを手かごに入れ、一杯になったらトラクターの後ろに積んでいる大型コンテナにガバッといれていました。
↑これ、トウモロコシジャングルの中で作業するの大変。手かごも重いし…。
「寺坂さん、背負いカゴ使って収穫したらスッゴくラクですよ！重くないしたくさん入るし、両手を使えますし」
おおー！なんという有益情報♪
早速、MonotaROで背負いカゴ2個を購入し、初日から試験運用したところスタッフから大好評の声が。
すぐにプラスチック製の背負いカゴを18個購入して十数万円かかりましたが（一個6千円ちょっと）、収穫業務が大幅改善されました＼(^o^)／
・両手が使える。
・手篭より腰の負担が少ない
・たくさん運べる
・両手使えるから倒れた圃場では左手で起こして右手で収穫できる！
何という改革カイゼン。20年前に知りたかったよ…
この令和5年という現代で、圃場で『カゴを背負って収穫』という発想はなかった。32年農業やっているけど、背負いカゴなんて持っていなかったし…。
この令和5年という現代で、圃場で『カゴを背負って収穫』という発想はなかった。32年農業やっているけど、背負いカゴなんて持っていなかったし…。目から鱗が落ちる。
まさにそんなカイゼンでした。
農業始めたい人の学校、受講生に逆に教えられて感謝です♪情報ってやはり出したら入ってくるんですね。
では今日も一日、洗顔は落ち着いてやろう♪と学びながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します！彌榮っ( 
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北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。