まさにイノベーション!新発明だ。

ラックラク~♪120mのパイプハウスに農POフィルムを一気に掛ける!単管で組んだハウスビニール引っ張りアシストシステム、完成です。

おはようございます。第1回目のメロンの雌花が咲いた。そんな今日はメロンクインシー719記念日♪だと喜びと新たなる緊張感に包まれているメロンおじさん寺坂祐一です。
河村 敏弘 さん、ご教示ありがとうございました。成功しました。
今までは、120mもの長さがあるメロンハウスに農POフィルムを掛けるときは、フィルムの先端にロープを結び、反対側にトラクターをおもり代わりに置いて滑車を取り付けロープを通し、ロープを小さいトラクターで引っ張ることでフィルムのてっぺんを引っ張っていました。
3月にFB見ていたら、河村さんの投稿を見て大発見。
なんと!トラクターのフロントローダーにに単管パイプの長いヤツを横に取り付け、そこに天井フィルムのてっぺんをパッカー止めしてトラクターで引っ張ってるではないかーっ😳
人間の知恵って、ほんとすごいな。
クリエイティブすぎる。
必要は発明の母、である。
早速コメント欄で詳細を問い合わせ。河村さんは丁寧に答えてくれまして「100メートルハウスだと補強した方が良いと思います」とのこと。
ほほぉ…。なるほど🤔
実践者の声、ありがたや。
うちでやるにはどーしたもんだか…。

問題は2つ。

・ハウスの軒高さまであがるフロントローダー装着のトラクターはアルのですが100馬力でデカく、ハウスの間を走行できない。
・75馬力と55馬力のハウスの間を走行できるトラクターはあるのだがフロントローダーは無く、パイプハウスの軒高まで単管パイプを伸ばして装着できない…。
うーむ。トラクターの後ろに装着するコンテナリフトならあるけど、とてもハウスの天井まで高さ取れないし…。
あきらめるか。
今まで通りやるか。
やっぱ得意の人海戦術でひっぱるか…。
そこで閃いた♪
コンテナリフトに単管パイプでやぐら組んで、長い単管パイプを横に付けたらうまくいくかも!ということでチャレンジ。
斜めに単管パイプを装着したりと補強してとりあえず完成です。
さぁ、本番!が、この動画です。革命です。イノベーションが起きました!うまくいったー\(^o^)/
しかも、トラクターの後ろ装着部分3点リンクには自動水平制御がついているので、トラクターが揺れても設定した一定の高さで引っ張っていく!という優れもの♪
フィルムを押さえながら引っ張るスタッフも「軽くて、押さえているだけでいいからラク~♪」と大好評です。
農業に限界はない!な。
FB友達に心から感謝。
スマホに集合知に感謝だ。
「いったい、スタッフ何人いるんだよ…」
えっと、農POフィルム120m掛けるときは、事務所の受注班も加工場スタッフも選果場スタッフもみーんな総動員して、風に持っていかれないようにフィルム押さえしてもらっています。
この動画、参考になれば幸いですm(_ _)m
今日は寺坂農園で起きたイノベーションのお話でした。

では今日も一日、メロン愛全開で自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します!彌榮っ( 😊)/▢