「シャチョー。片側のシャッターが閉まらなくなったんですけど…」

あれ、ホントだ。ライムソワーという肥料散布機の右側開閉シャッターが閉まりきらない。
「肥料が出る排出穴に何か引っかかっているはずだ、下から覗いてみよう。あっ、これだっ!」
おはようございます。受注班はシフトでお仕事動いていますが、メロン畑スタッフさんはみんなお休み。シャチョーだけが出勤しメロンの世話や畑耕や準備作業にマイペースでいそしむメロンおじさん寺坂祐一です。
■肥料が出るシャッター穴に鉄みたいな物体が詰まっていた。これがどうも上から取ろうとしても下から抜こうとしても取れないっ!
スタッフY川さんと悪戦苦闘するも取り出し除去を断念。しゃーない、シャッター開くか!
「おっ!これだ!しかも2個もある…」(写真2枚目)
シャッター排出口部分をガバッと開けたら、犯人物体を発見。こ、これは…。
ボルトだ😅2個も。
なんでライムソワーに入ってるんだ?
どっかの部品はずれたんか?
入念にチェックするも異常は見つからず…。
つーことは肥料に入っていた?
いや、それはないだろう…。
シャチョーの私が肥料散布で使っていても、たまーにライムソワー内部から「バンッ!」って音がしていたから「石でも入ったのかな?」と気にはしていたのです。
今回はこのボルトが肥料排出口にサクッとハマり、シャッター全閉できないことになっていました。
あっ!思い出した。
原因は自家製発酵肥料のボカシ肥だ!
切り返し作業の時にボルトが混入したんだ。

説明しよう☝️

ボカシ肥料作りでの発酵促進のための切り返し作業。4年前まで20年間ぐらいはスコップで汗かきながら頑張っていました。
んで、3年前からは怠けるようになってトラクターの後ろにスノーブロワーという投雪作業機を装着し、これでボカシ費をブワーッと飛ばして切り返しするようになったわけさ。
したっけ、ボカシ肥は水分50%ぐらいに調整しているので雪より重い。切り返し作業はスノーブロワーに負荷がかかります。
ムリすると機体を守るために、シャーボルト(安全ボルト)が折れます。折れました(笑)それがボカシ肥料に混入し、今回ライムソワーの中で悪さしていた、という事でしたー😆

気をつけよう ボカシ肥作りに 異物混入

こんなケースもあるんだなぁ。経験値積んだぞ👌この後シャッターを閉じて順調にライムソワーは肥料まきまきしてくれました。
【写真3枚目】
越冬野菜出荷場が片付き、アスパラガス選果場に模様替え。ハウスアスパラガスの収穫・全国発送も始まります!
加速度的に忙しくなってくるな。
ミニトマト「ほれまる」種も播かなきゃ!
すでにアクセル全開じゃっ。
では今日も一日、「今日はマイペースに一人作業できるぞ♪」とちょっとワクワクしながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します!彌榮っ( 😊)/▢