【農業名言】でたぁーっ
『農業始めたい人の学校』第二期2023年も3月第4週目の講義まですすみました。
今回の講義は『農業なんでも相談会』。14の質問に答えていく中で講師陣から出た名言4つ紹介します。
おはようございます。このところ立て続けに求人応募がきており、その度に「キタァァァーーーッ！！」と大声上げてガッツポーズしている深刻な人材不足の中でも頑張っている自分をみんなにほめて欲しくてしょうがないメロンおじさん寺坂祐一です。
先日火曜日の夜19:30～は『農業始めたい人の学校』の「農業なんでも相談会」の回でした。
日中農業、夜は講義…。
き、キツイ
15.5時間労働だけど経営者は労基法適用除外。
思いっきり社会貢献できるっ＼(^o^)／
しかも相談会盛り上がりすぎて
時間オーバー2時間で終了は21:30という。
嬉しいことです
講師は学長の私を含め3人いるのですが、私への質問が一番少ないという寂しさは”たまたま”ということにしましょう
んで、潮田講師・高津佐講師が質問に対しバッサバッサと答えて行ったんだけど、私はそれを聞きながら受講生との会話の中で出てきた名言をメモメモ。
今回許可をもらったので紹介しますね！
■潮田講師（どのようなメンターがいますか？という質問に対して）
『農業に関しては、作物と自然から教わっている』
良いこと言うなっ！深いぞこれは。
経営や人としての生き方に関しては
いろんな方の名前を挙げていました。
しかし、農業技術に関しては『農業に関しては、作物と自然から教わっている』とサラッと答える潮田講師。とても共感です。
■高津佐講師（どのようなメンターがいますか？という質問に対して、「週に3冊は本を読んでいると答えたあとに…」）
『積ん読を怖れない』
私も積ん読だらけ…。勢いで本をポチっちゃって積ん読を見て自責の念（買ったはいいけど、いつ読むんよ？！）に駆られていましたが、『積ん読を怖れない』という学びの姿勢に敬意を感じた次第であります。
■高津佐講師（就農する前に栽培データをいろいろ集める方法やポイントについて、という質問に対して回答の中で）
『自分の不安をかけき消すために数字を集めるのは、今すぐ止めてください』
農業始めるにはそれよりも大切なこと、優先順位を決めて取りかかった方が良いことがたくさんあります、という意味だと私は解釈した。
私も経営者でビビりなので、販売管理システムの売上げ数字を見て無駄に分析したり（大事だけど）、決算前にはfreee会計の試算表を見ながらエクセルで予測決算（大事だけど）したりと数字ばかり見ることがある。
でも、そこには生産性とお客様の喜びが生まれないんですよね。前には進まない。事態は好転しない。つーことで、ビビッときた言葉でした。
■高津佐講師（栽培品目の選定や生産規模がぼやけている受講生の質問に対し）
『近場の1000mの山を登るのか？それとも7000m級の山を登るために本格的に準備を始めるのか？それを先に決めてください』
1000の山＝売上げ1000万円の農業経営
7000ｍ級の山＝売上げ7000万円の農業経営
と、登山にたとえながらビシッと質問者に対する在り方、ビジョンの描く大切さを説いていて、わかりやすいなー、と。
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以上、すんごい盛り上がった農業なんでも相談会の中で出た、寺坂セレクト名言4つを紹介させていただきました。
「おーい。寺坂はなんかないのか？」
あ、私はね。今回質問が2つしかなくサクッと回答して終わりだったですし、潮田さんと高津佐さんが次々と厳しくバッサリと回答していくので・・・。
その後、やさしく受講生にフォローする。というズルイ係に徹していましたっ
■『農業始めたい人の学校』明日3月31日で入学締め切りです。
すでにリアル参加で質問しながら学べる『プレミアム受講コース』は満員御礼m(_ _)m
受講料が安くなっている『動画のみの受講』は申込み可能となっています。気になる方はコメント欄のリンク先を見てくださいね。
第2期もプレミアム受講は満席、総勢50名に達しそうな応募をいただいていて私達講師3人、やりがいに満ちあふれています
今日もメロン畑の準備作業にガンバルンバ！
では今日も一日、あなたからの求人応募が来ることを楽しみに待ちながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します！彌榮っ( 
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北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。