ええぃ!宮崎県の施設園芸農家は化け物か!

九州農家巡り5日目最終日。ぶったまげの農家だらけじゃ。何つー栽培技術、さすが農業王国・宮崎だ。
おはようございます。昨日は移動日、早朝から宮崎→羽田→十勝帯広空港→車3時間運転で帰宅→夜は『農業始めたい人の学校』講義と、さすがに疲れ果てているメロンおじさん寺坂祐一です。
5泊6日の九州農家視察巡り、ミッション完了(^^)/ 農業コンサルタントの潮田さんに同伴しての4日間は脳みそパンパンになるぐらい勉強になりました。
きゅうり農家さんへ行って、その後オランダ式大型連棟ハウスでのミニトマト周年栽培を視察。そして日向市へ。
日向市で多肉植物を育てている高橋さんを訪問後、潮田さんと別れ電車に乗り日向新富駅へ。
ウナギの養殖業をしている 中村 哲郎 社長の案内でウナギの養殖場を視察。ネット販売について話し合い。
最後は洋蘭農家さんへ。こりゃまたビックリ規模の「洋蘭の美翔」さんで栽培と経営の話を伺い、直販戦略について話し合い。
夜はウナギフルコースの料理でお腹いっぱい、こんなにウナギを食べることがないぐらい、堪能させていただきました。
農家さんといろいろお話しして質問して、補助金や経営規模、地域の気候特性を生かした経営、流通、直販、ネット販売などなど、脳みそオーバーヒートするぐらいのインプット量でした。
4日間みっちり農家さんをまわってのまとめ・結論は『土作りと栽培技術が一番大事』だということ。改めて現場を見て心に刻みました。
今回10件ほどまわりましたが、潮田さんと出会うことなく土作りの勘違いに気づかないまま経営してたら・・・3件ぐらい離農となっていたのではないだろうか。
とにかく土作りと健全な生育。そして地域トップクラスの収穫量を採ること!
寒波が来ようが悪天候がつづこうが相場が悪くても、それさえできていれば農家は生き残れるんだな、と、ヒシヒシと感じました。
そして技術があれば高値がきたときには一気に投資回収・経営がガンッと上向いていくのですね。
細かい農業技術、土作りの手法、栽培管理技術、施設園芸の保温技術など驚きと発見の日々でした。宮崎の農家はすごい。
多肉植物の生産者さんにも伺いましたが「潮田さんの指導がなかったら昨年の長雨で全滅して廃業していたと思います」って言ってた😱観賞用多肉植物も土作りと栽培技術が土台となるんですね。
初めて見る多肉植物が並ぶハウス。かわいく美しい多肉植物に惚れ惚れしてしまいハートを奪われてしまったメロンおじさんでございます。
行き帰りで1日ずつかかる九州。そしてハードな移動+連夜焼酎飲みまくりですごく疲れましたが、ホント行って良かったです。当農園の転機になった予感。
今年のメロンの生育がますます良くなる想像が止まりませんっ😄メロンを育てるのが楽しみ過ぎます。
九州の皆さん、そして『農業始めたい人の学校』を一緒に運営している講師の潮田さん、高津佐さん、ありがとうございましたm(_ _)m
無事に真っ白で氷点下の世界に帰ってきました🥶あーもー、宮崎いいとこ。冬は宮崎に住みたいわーっ。
九州巡りのお話も今日でおしまいです(笑)
では今日も一日、不在中にたまりにたまった事務的作業をピッパとやっつけながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/