あんだよ、この雪の量は。
「えぇ~っ!またアレやるのーっ!」
寺坂家族恒例、屋根の雪下ろし作業はお正月休みの思い出です。
おはようございます。今日はお昼から寺坂農園の新年会。いただいたワインを一本昼から飲み干してやろうともくろんでいるメロンおじさん寺坂祐一です。
亡くなったおばあちゃんから譲り受けた古い一軒家平屋建てがありまして、農園で住み込みで働くスタッフさんの宿舎として春~秋まで活用しています。
んで、冬は誰も住んでいないわけで…。
今年は12月豪雪でして…。
これ見たらやるっきゃないしょ!
「よーし!恒例行事、屋根の雪下ろし行くぞー!」
パパ(私)は家族に号令掛ける。これを終わらせなければ正月休みは終わらないのだ。
「えーっ!またあれー!宿題あるもん!!」娘からブーイング。
「なんで俺が帰ってきた時ばかりやるんだよ…」息子が嘆く。貴重な頭数なのだ。
「肩が痛くてスコップ持てないから、3人でやってきて」妻が肩を動かしながら痛そうに顔をしかめる。ダメダメ。いくよっ。
毎年やっていますが、今年の雪の堅さには難儀した!過去で一番大変でした。
上20cmぐらいはふわふわの雪なんですが、下部の40cmぐらいは12月中旬の湿ったべた雪がカチンコチンに凍って堅い!そして重い!!
ドえらい苦労しながら2時間ちょっとで終わらせてクタクタになりました。キツかったー。
【振り返り】
・娘が大きくなり、小学生の頃は屋根の上で雪遊びしてほぼ役立たずだったのに、雪をスコップで切って下に降ろすやり方を教えたら0.5人工分ぐらい役に立つようになった\(^o^)/
・息子も社会人となり、いっちょ前に活躍するようになった。
・「屋根から飛び降りて遊ぶんだよ。こうだっ!」
50才のおじさん(私)屋根から、雪下ろしした雪山の上にジャンプ!(っても平屋、たいした高さではない)
「うわっ!パパすごいっ」
「ほら、次は兄ちゃん。飛べっ!」
「うわーっ、おもしろい~」
兄弟で屋根の上から雪山にジャンプして遊ぶ、そんな北国の生き方を継承することが出来て、私は父親冥利に尽きるです
「危ないこと教えるんじゃないっ!」
「いーから、雪下ろししなさいっ」
屋根の上でママから怒られたのは、いつものパターンです
お正月休みの思い出でした。
では今日も一日、酔っ払いすぎてスタッフに絡まないよう気をつけながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。