禁断の果実、ついに手に(収穫)する。

シャチョーにそそのかされてこの実を食べた結果、寺坂農園の無垢は失われ、直販農家は恥ずかしいと感じるようになり、メロン界から追放されるという…(嘘)。
おはようございます。連日のメロンハウスビニール巻き上げ作業でパイプハウス登ることが多いのですが、体重が昨年同日比+5二クグラムなので体が重い!普段使わない筋肉があちこち筋肉痛になっているメロンおじさん寺坂祐一です。
先々週ごろTwitterを見ていたらフジモリ果樹園さんのツイート「23日で果物狩りは終了です」と。
やべーっ。こちらのおいしいリンゴをお客様に案内し直販・通販している私達寺坂農園が、リンゴのことをもっと知見深めるべく閉園まえに行かねばっ!

「突然ですが3日後の21日に社員研修行きます」

シャチョーはいつも突然いいだす。
「了解です。えっ?!フジモリ果樹園さんへ?リンゴ狩りするんですか?!やったーっ!」喜ぶ社員さん。
「ちがーうっ!これは困難苦難を極めた地獄の社員研修なんだ。命をかけて挑むように」
先週の21日に『地獄の社員研修:リンゴの穴』と名うって北海道は壮瞥町・フジモリ果樹園さんへリンゴ研修会&リンゴ狩り体験に行ってきました。
園主の藤盛さん自ら園内をご案内いただき、各リンゴの特徴や栽培方法など解説頂きました。
こ、こんなにもリンゴって品種があるんだ!つーぐらい、リンゴがありました(当たり前)。
しかも、シャチョーと専務(嫁)、社員さん2名は『リンゴの木を近くで見るの初めて』なのです(なのにリンゴの頒布会をお客様にお勧めしていたという…)
こうやってリンゴはなっているのか…状態です。見るもの全て新鮮です♪
藤盛さんから順番に案内してもらいながら、リンゴを試食。いろんな食感、酸味と甘みのバランスに違いがあって楽しいし勉強になる。
もう、リンゴにまつわるいろんなネタがありすぎて、つがる系統とか、ふじ系統とか突然変異種とか選抜品種とか…北海道特有のリンゴ特徴とか…全部頭に入りませんでした(^_^;)
でも勉強になったなぁ。リンゴ栽培にまつわる苦労話、昔からの変遷、リンゴ狩りをやって大変なことなどなど…勉強になりました。
園主の藤盛さん、シナノスイート収穫ピーク時というお忙しい中本当にありがとうございました!!
研修が終わった後は、リンゴ狩り体験♪
もちろん皆、初体験。
お腹をすかせて待っているスタッフさん21名のために、脚立を登りリンゴをもぎ取りまくりました。
寺坂農園から壮瞥町まで車で片道約4時間。
朝7時出発。シャチョーの運転で車移動8時間(ランチ込み)、フジモリ果樹園さん滞在1時間という強行日程でした。
1日かけての長距離遠征も無事に終わったので、これからはより自信を持ってリンゴの頒布会をお客様にご案内することが出来るようになりましたとさ😊
今日は『地獄の社員研修:リンゴの穴』のお話しでした。
では今日も一日、寺坂農園は死すべき定めを負ってしまったことだしで、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/