おはようございます。メロン直売所に陳列し、珍しがられるものの売れなかった『皿がメロンを食べたのか?!メロンが皿を食べたのか?!メロン』ですが、FB友達が通販購入してくれて昨日岡山県に旅立ち、安堵感に包まれているメロンおじさん寺坂祐一です。
はい。『北海道:中富良野町メロン後作ミニトマト実践研究普及推進連絡協議会』の会長として、メロン後作ミニトマトも頑張っています。
メロン収穫後、マルチフィルムや灌水チューブはそのまま活用し、不耕起にて7月1日にミニトマト「ほれまる」のプラグ苗を植えました。
そして秋には甘くて味に深みの出るミニトマト「ほれまる」を産地直送でお届けする!というマジメな直販農家でございます
■秋採りミニトマトに挑戦し続ける理由は3つ。
●面積当たりの高収益性の追求
寺坂農園は北海道にしては小さな農家。耕作面積は3.3haしかなく、その圃場全てにパイプハウスを建てメロンを中心に栽培直販しています。
なので、もう拡張する圃場がないのです。
それで、メロン栽培後にミニトマトを育てる2毛作が、夏の短い北海道でも実現できると、経営の幅が広がり成長の可能性に満ちあふれている!と張り切って取り組んでいるのです。
面積規模拡大をせず、限られた耕作面積でどこまで高品質・高収量・高所得&『お客様のおいしい幸せの創造』ができるか?!
ライフワークです。一生、探求し続けますP(^o^)q
●収穫量の安定確保
毎年1棟のパイプハウスをミニトマトにして、4月種まき5月定植~7月上旬から収穫・全国発送しています。
ココで問題が一つあり、このミニトマト「ほれまる」栽培ステージは7月~8月上旬までは採れすぎるぐらい採れる、けど、お盆を過ぎると夏のなり疲れがどうしても出て収穫量がガクンと落ちるのです。
こうなると、お客様から定期購入で通販予約いただいている発送分が用意できなかったりとご迷惑をおかけすることに…()
メロン栽培後に秋作ミニトマトを育てれば、ちょうど1棟目の収穫量が低下する8月下旬~収穫が始まりのでカバーされるのです\(^o^)/
●秋のミニトマトはとにかくおいしいから!
ミニトマト「ほれまる」は甘み・酸味・旨みのバランスが高次元。果肉もしっかりしていて、皮が薄くて食べやすいという直販向きの良食味品種。
例年9月10日すぎて朝が冷え込むようになってきたら、ぐっとおいしさがレベルアップしていきます。
10月になったらとっても甘さがマシマシで果物のようになっていきます。
このおいしさを多くの方にお届けしたいから!メロン栽培後にも1棟ミニトマト「ほれまる」を追加で栽培しているのです。
名付けて『ミニトマト「ほれまる」補完計画』。
粛々と遂行してる産直農家なのであります
以上3つの理由で『北海道:中富良野町メロン後作ミニトマト実践研究普及推進連絡協議会』会長として活動3年目となりましたが、8月23日現在、会員は会長と顧問の2名のままでございます…orz
いいもん。我が道を行くもん。私が通ったところに道が出来るんハズなんだもん(笑)
週末、家族4人で庭先バーベキューをやったんですが、今回はダッチオーブンを引っ張り出してきて子供達が喜ぶ料理を作ろうかと。パパのすごさを示そうかと。
結論!
あり得ないぐらいおいしかった\(^o^)/
トマト缶を使うレシピだったのですが、それを「ほれまる」にしてグツグツ煮ること20分。
ハーブソルトの効いた、ミニトマト「ほれまる」のおいしさが染み込んだ柔らかい鶏肉のおいしさに悶絶でした~。
農家だから出来る贅沢ですね
今日は私がべた惚れして毎日食べているミニトマト「ほれまる」秋作抑制栽培のお話でした。
では今日も一日、メロン直売所で順調にメロンが売れ続けていることに喜びを感じながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。