皿がメロンを食べたのか？！
メロンが皿を食べたのかっ？！
おはようございます。今最後のメロンを収穫してるのですがデカすぎて3.5kg以上のスーパー超特大サイズだらけ、これはメロン作りが上手なのか？下手だから無用にデカくなっているのか？自問自答を繰り返しているメロンおじさん寺坂祐一です。
珍百景的なメロン、ついに収穫できました(^^)/
発見してからドキドキして見守っていました。割れるなよ、割れるなよーって。
よく収穫まで痛みが出ずに、割れずに仕上がったもんだと感心しています。
どうしてこんなになったのか？
おそらく、着果遅れしたメロン雌花が肥大し始め、卵より小さな幼果のとき。このメロン皿を敷いたときに花落ち部がサクッとスキマに入ったんでしょうね。
そのままメロン皿のスキマにちょこっと刺さったまま肥大し続けて収穫にいたったようです(^^)
メロンを作り続けて31年間、およそ50万玉のメロンを収穫してきましたが、このようなメロンは初めてです。
品種はクインシー719。玉の表情を見る限り、糖度もおいしさもバッチリだと思われます。
「シャチョー、このメロンどうするんですか？」
さーてどうしたもんかなぁ。
割って検証動画撮ろうかなぁ。
いや、珍しいから直売所に列べてみよう！
価格は…。うーん。
バラ売り品としては高めの3900円に。
一点物だし！
わけわからんポップも付けてメロン直売所に列べてみました。すると・・・。
「きゃー！なにこれ！！」
「どうゆうこと？！どうなってるの？！」
スマホで撮影したりとお客様のリアクションは上々♪
でも、売れません
さぁ、メロンの数もわずか。最後の踏ん張りでガンバルンバですP(^o^)q
では今日も一日、自分のメロン栽培技術を信じることから始めながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。