おはようございます。メロンばかりやっている私ですが、実は『北海道:中富良野町メロン後作ミニトマト実践研究普及推進連絡協議会』の会長もやらせて頂いてますメロンおじさん寺坂祐一です。
メロンを収穫した後にミニトマトを育ててもう一度稼ぐ!という欲にまみれた農業経営者でございます
6月末にメロンの残渣を通路に集めて枯らし、灌水チューブもマルチフィルムもそのままに、不耕起栽培で育てます。
プラグ苗で育てたミニトマトの苗を灌水チューブの真横にスコッパーという農機具を使って60cm感覚で植えていきます。
計画では2葉で摘心、子ヅル2本仕立て、おいしく仕上げるべく贅沢に光が当たるよう3間2尺のハウスに2条植えとしました。
うーん。もったいない。もう一条入れたいな(笑)んでも、ココはおいしさ優先で。
日照の少ない秋遅くにもたくさん光が当たって光合成が進み、おいしく仕上がるように♪です(^^)
写真3枚目。ライトグリーンマルチに小さなプラグ苗が植えてあるので、何にも無いように見えるけどちゃんとミニトマト植えてあります(笑)
スタッフが「片付け後の何も無いハウスだ」と勘違いして普通に歩いて行って、数本ミニトマトの苗が折れる!という事件も発生しましたオイオイ…
んで、『北海道:中富良野町メロン後作ミニトマト実践研究普及推進連絡協議会』の活動も3年目となりました。が、顧問は安達先生についてもらっているのですが、会員は私だけ(笑)
なんだー?!人気ないなー。
会長と顧問しかいないぞ。
この2毛作は北海道農業が抱える根本的な問題『夏が短く冬期間が長い』を土地・施設活用効率高めて解決する有力な農法だと思うんだけどな…。
7月1日にミニトマト植えても秋には十分に間に合って9月にどっさりミニトマトが採れるんですよ。4段以上採れます。
メロンとミニトマトはウリ科とナス科で交互作。土の観点からも輪作となり相性も良いし~♪
ただいま絶賛会員募集中です(笑)
ミニトマト「ほれまる」は通販お取り寄せで大人気でして、しかも当農園の加工場で製造している「ミニトマトほれまる100%ジュース」も年々人気が上がってきていまして、ミニトマトが足りない!
この小さなミニトマト「ほれまる」も暑い夏を乗り越え立派に育て、おいしいのをたくさん採らなきゃならないのだ、私の使命なのだ
今日はメロン後作ミニトマト栽培チャレンジ3年目!のお話でした。
では、今日もメロン収穫作業に行ってきます!
自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになりますように。
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。