見よ!この立派な株を。
おはようございます。連日好天続きでメロンの生育が早く整枝作業が忙しい中、昨夜は『農業始めたい人の学校』の講義も完遂しちょっとヨレヨレなメロンおじさん寺坂祐一です。
 立派な苗、ありがとうございます\(^o^)/
 種苗屋さんから購入したアスパラガスの1年養成株なのですが、いったい、どこの誰が育てたのだろう…。
 根が太く大きな株。
 見事な苗を育てる技術。
 感謝しかありませんわー!
 この苗の生産者さんを突き詰めて突撃訪問してほっぺにチューしてあげたいぐらいです
 
こりゃ、来年から紫アスパラガス収穫量、結構採れるかも。あとはこれからの私の栽培技術、腕次第だな。
 苗植えは管理機で溝を掘って、苗のりん目の部分が深さ10cmを目標に根を広げ、手で土を軽くかけて植えていきます。
 そして最後にまた管理機で土寄せして植え付け作業は終わり。
 最後に完遂をするために完遂チューブを敷設してお水をたっぷり上げてっと。
 これで地温を上げてあげれば、苗は休眠から冷めて萌芽しはじめます。
 目覚めよ!です。
 んで、灌水チューブのセレクトに悩んでいたんですが、地元種苗会社さんに相談したら
 「アスパラガスなら『ミストエース35サイドライン』が最適です。イチオシです。すごい良いですよ!」
 お値段もなかなか…(笑)
 でも丈夫だから10年は使える。
 んで、敷設して水を流してみると写真4枚目すっげー\(^o^)/
 霧のようなやさしい散水が高さ30cmほどで片側だけ水がかかる!!!まさに水平散水。
 これだと大きく育ったときに株元だけ優しく散水されて、葉など上部に水がかからない=病気が出ない!
 まさに『アスパラガス専用』。
 住友化学の技術力、見せつけられたぜ。
 俺のために作ってくれた灌水チューブのようだ。
 120mも長さがあるので、水は両側から流し込んでいますが、端から奥まできれいに均一に散水できています。大満足♪
 よーし、これでイベント一つ終わったぞ。メロン整枝作業に集中できるぞ。
 この紫アスパラガス植え付け作業には、アスパラガス栽培の研修で来ているH君に細かく技術をレクチャーしながら進めました。
 管理機の使い方や実際の作業、灌水設備の配管作業からコツまで脳みそパンパンになるまで教え込みました。
 H君は農業初心者なので驚きと発見だらけ。教えごたえがありましたわ(^^)
 今日は紫アスパラガス植え付け作業のお話でした。
 では今日も一日、紫アスパラガス来年の豊作を願いながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/
 
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。
 
 



