開花宣言!よし、ここまできたっ!
えっと、桜じゃなくって(中富良野町は連休明けぐらい)メロンの雌花です。
おはようございます。昨夜、中一の娘と討論していたら”まるで自分と話しているかのような”錯覚に陥り「頼む、もうしゃべるな」と娘に対して言ってしまった自己肯定感がまだまだ足りないメロンおじさん寺坂祐一です。
メロンの雌花が咲きました\(^o^)/
よい花だ♪
あとはミツバチ君の訪花活動に任せたぞ!
今年の4月、北海道中富良野町は日照時間、日照量はあるんですけど、なんか寒いっ!
先日なんか2日連続で-3度まで冷え込んだ。さすがに3重被覆+温水ボイラー加温でもビビります。
メロンは高温作物ですから。
暖かいの大好き。
早朝の最低気温でも開花期には14度以上を保たねば。
朝、トンネル被覆と2重ハウスを開けに行くたびにセットしてある最高最低温度計の示す最低気温数値を見ながらドキドキしています。
メロン栽培していると開花期~受粉~着果期は緊張感高まる。
湿度を上げすぎてはいけない。空気中の水分が多いと花粉が破裂して受粉できなくなります。
温度が低いと、花形が乱れたり果実の形が変形したりします。ミツバチも飛ばないので受粉がうまくいかなくなります。
もちろん、定植から開花までの栽培管理をしっかりしていないと、よい花は咲かないし受粉が安定しない。ある程度の草勢を維持しておかないと、強すぎても弱すぎてもよいメロンが結実しません。
このハウスはちょっと草勢が強いですが、まぁなんとか合格点。よい花が咲いてミツバチ君も頑張ってくれているので一安心です。
明後日くらいには、受粉・受精が成功していると花びらの下の部分、子房が膨らみ始めるまで、ドキドキ感ハンパないです。
アスパラガスの収穫も始まり、各作型のメロンお手入れもドンドン増えてきたのですが、緊張感持って管理作業(換気や灌水、整枝作業)に淡々と取り組みます
メロン畑、品種は赤肉の『クインシー719』の現場からは以上です♪
では今日も一日、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。