メロン植え穴目印付け作業。こんな便利な物があったとは!!『田引車+蛍光ピンク紐』良いよいっ!

おはようございます。息子の引っ越しで疲れ果てていましたが日々の農作業で疲れを癒やしたメロンおじさん寺坂祐一です。
メロンの植え穴位置。寺坂農園ではマルチフィルムの上に株間とってポスカで黄色いの点を付けていきます。
昨年までは、メロンの植える位置に水糸張って、その隣に巻き尺100mをびーんと伸ばして添えて、数字を見ながら水糸の直ぐ隣にポスカで点を付けていました。
もっといい方法ないかなー。
そういえば30年ぐらい昔、亡くなったじいちゃんがアスパラガス植えるときとか“ピンクの紐”使っていたなー。水糸より重みがあって収縮性もあって…、あれよかったなぁ。
でも、集めてまた伸ばしていくとき絡まって大変だった記憶がある。一応、検索してみよう。
商品名がわからん。
MonotaROでも農業システムでも見つからん。したっけ!ググったら見付けた!
『田引車 アルミ製 蛍光ピンク紐(100m)巻済』これだぁぁぁ!!今でもあるんだー。
すごい。専用の巻きまき車まで付いて、土にさして使える!さっそくポチりました。
んで、植え穴間隔位置に黒のビニールテープを小さく切って巻き付けて(写真2枚目)目印付けました。
メロン畑にマルチフィルム引いた後、この【田引車】を植え穴位置に差し込んで引っ張っていって向こう側に杭をさせばOK。
さらにすごいのが、この巻取機、左側にクラッチが付いていて(写真3枚目)引っ張った後ハンドルで巻き取るとカチカチ鳴りながらロックがかかるので紐のテンションを調整できる!
植え穴間隔が数ミリずれる程度の収縮性なので、ぐいぐい巻いてピンク紐をまっすぐにすれば、あとは目印の直ぐ近くにポスカで点を付けていき、作業終了後はこのまま巻き取れば次のメロンハウスにGO”できる。
もうひとつ良いところは、水糸だと風にあおられてずれたりするんだけどピンク紐自体に若干重みがあるので、多少の風でも紐で作った直線がずれない。サイコー。

新しいアイテムをゲットだぜ!気分です(^^)

8000円ぐらいで大幅な作業改善、スタッフも喜んでおります。
この田引紐、田引車、農業やっている人なら知っている使っている人多いと思うけど、私は知らんかった。正確には思い出した。こんなに機能性あふれる農業資材だったとは。
30年前からずーっと使っていれば良かった(^_^;)
このピンク紐を使うたびに、23年前に亡くなったじいちゃんを思い出す私です。
今日はメロンの植え穴位置に点付け作業、新アイテムゲットのお話でした。
では今日も一日、天気が良くて気持ちも良いので自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/
#あなたも寺坂農園で働こう