本気で農業に立ち向かう。その在り方に震えました。

【なぜネギ1本が1万円で売れるのか?】 清水寅 さん著

おはようございます。昨日は小6娘ちゃんの参観日にいったら算数の授業で内容は分数。【ケーキ一個を作るのに2/7リットルの牛乳が必要。では3個のケーキを作るに必要な牛乳の量は?】の問題が解けず、最後まで授業を真剣に聞いてしまった寺坂祐一です。

分数…苦手っ😢 先日、メロン定植時に使う殺虫剤ベリマークscの『薬量25mlで400株分の投下量』との使用法を読んで????。 えっと、メロンを900株を植えたから…、灌水量は一株当たり薬300ccでしょ…、そしたらいったい何リッターの水に何ml薬を入れればいいんだ?!?!😱倍率じゃないのかっ?!1株当たりの投下量って?

かなり計算に苦労したわ。いいのか?こんな農業経営者で。小学校5年生からやり直したいですわ。

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話題がずれた。

【なぜネギ1本が1万円で売れるのか?】 清水寅 さん著をKindleで一気読み!

テンション上がる。 熱い。清水さん熱い! 農業に気合いが入る一冊です。 新規就農にもかかわらず、目標も志も規格外に高い。目指している頂が違う。

元は何社も社長を経験し業績を立て直し成長させてきた辣腕経営者が、農業を本気でやったらこうなるのか! 驚きの農業書でした。

自分はずーっと農家だったので、この回部からの視点、挑戦、農業の俯瞰した考えは新鮮でした。

そして、農林水産大臣賞をゲットし成功している清水さんも、実は失敗の連続。

いや、失敗しすぎでしょ!って心配になるぐらい、これでもか!というぐらい挑戦と失敗をしている。

そして、そこから得た知見・経験を、体躯さんの挑戦から見えた勝ち筋に集中投下。見事にネギの世界で業績を伸ばしまくります。

ため息が出ましたよ。
「ほえぇぇ~っ」ってい感じ。
すごい、としか言えない。

清水さんは自分の取り組みや失敗談を赤裸々に本にまとめてくれました。ここから学べることは多いです。

この本は「俺もやんぞーっ!」って気合い注入なること。

そして後半は「チームでどうやって効率を上げ結果を出していくか?」リアルな実践論はなるほどでした。 う

ちも雇用が多いので、細部に気を配っていかねば!と反省です。

あとがきの一番最後からの引用
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「失敗は成功のもと」
この言葉を信じて、僕は明日も畑に失敗しに行きます。
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私もたくさん失敗するタイプなので、この言葉に勇気をもらいました。

■農業で、チームで結果を出したい。
↑そんなかたにオススメ激アツ農業書です。

おっと、私もメロン畑に今日も失敗しに行かねば。

てんこ盛りの農作業、待ってろよ!状態なので。

では今日も一日、いったい2/7リットル×3の牛乳ってどれぐらい必要か?思考を巡らせながらも、自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します!(^^)/