寺坂農園が株式会社れ組と共同開発した販売管理システム。【農家のクラウド】ver.3をガッチリ解説!

こんにちは。最近、メダカ水槽と金魚水槽の掃除&水交換が好きになってきた寺坂祐一です。

水槽のガラスと水がきれいなった達成感がやみつきなんだな。

販売管理クラウドシステムのver.2からver.3へのアップデート、仕様確認、業務フロー確認確定のために、茨城県から株式会社れ組・赤桐社長さんが来られました。

今回は5日間ほど駐在して販売マネージャーの笹原とうち合わせしながら、どんどん進化させていってます。

どんなところを改修・機能追加していったのか?その判断とこれからの方向性などを3人で語り合っていますので、興味がある方は見てくださいね。

どんなにおいしいメロンを育てても、おいしい野菜があっても、たくさんのご注文を頂いたとしても、

web購入カート・顧客管理・受注・発送・出荷・入金管理の実務のどれか一つでも仕事が滞ったりスムーズに行かなかったりしたら…。

そんな事態は関係無しに農産物の収穫はどんどん進むので、発送業務はあっという間にパンク。それはそれは悲惨な状態になってしまいます。

お客様からは「注文はどうなってるんだ!」と叱られるし、収穫した農産物は選果場に並んだまま劣化が進み、売り物にならなくって行く…。

私、↑過去に経験あります。
だから、とって大事な顧客・販売管理業務。ここがボトルネックになってしまって

「直販始めたけど、一件ずつの対応や注文・発送が大変で手間がかってとてもやってられない!畑の仕事もあるし」

となってしまって、農家の直販DtoCから撤退…となりかねません。ただでさえ、農産物の生産し出荷するだけでも大変ですから。

ここのボトルネック、ブロックを超えていくと、直販部門の売上げ1000万、3000万、5000万、1億と次のステージに上がっていけます。

寺坂農園では今回で4回目の顧客・販売管理の入れ替え増強となります。

私はもう、おっちゃんなので現在、規模拡大は考えていないのですが、よりラクに効率良く受注発送業務が出来るように=利益増を目指して株式会社れ組さんと共同開発を決断しました。

業務が簡素化されれば、離職率低下にも繋がるし、なによりお客様へのサービス向上もできる!が狙いです。

■産地直送農家として大切なポイントは

【栽培技術・生産力】と【販売力】の両輪をバランス良く回し、進み続けること。

この2つのうち一方がダメだと片リンロック、スピンして自爆です。

むずかしい農家の産地直送ですが、ココを突破できれば!競争のないお客様を喜ばす事だけを考える農業を実現できます。

寺坂農園はカイゼンと成長をあきらめません。

では今日も一日、自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します!(^^)/