土壌微生物がご飯を食べやすいように。

 
画期的な新アイテムを手に入れました。
ようやくミニトマト「ほれまる」栽培2020が終了しホッとしている寺坂祐一です。

ニプロ フレールモアFNC1402Rでミニトマトの残渣・枝葉を粉砕する作業です。

大きなミニトマト残渣をロータリーですき込んでも、ロータリー軸に絡まったりなかなか土の中に入らなかったり。

何回かロータリーを高速回転でかけても、ミニトマト残渣が大きなまま土中に残ってしまいます。

土に混じった大きな有機物だと、土中微生物が食べずらい。残渣分解に時間がかかりが遅くなります。

ましてや、これから低温積雪期。土中の微生物活性も低下・冬眠に入る菌達も…。

 
ということで!来年のメロン栽培に影響が出ないように、そして、生きた土づくりを目指して目に見えないくらい小さな微生物たちがミニトマトの茎葉を食べやすいように、細かく細かく裁断粉砕する機械がこれ、フレールモアです。

フレールモアの中には鉄製でイチョウの形をした刃が無数についていて毎分2000回転という高速回転で、写真のように見事に細断・粉砕してくれます。すごいー。

 
今年から挑戦したミニトマト栽培。

収穫終了、片付けが11月に入るのでミニトマトの残渣をどうしようかと悩んでいたのですが、先輩ミニトマト農家さんに教えてもらったこの新兵器を導入して解決です。

高かった…。
でも、値ある。
うちの土壌微生物たちはご飯(植物性有機物)が食べやすく細かくなっているので、喜んで食べてくれるでしょう(妄想)。

このハウスで来年春からのメロン栽培も、きっとスクスクと成長し根を伸ばしていくでしょう。

この細断粉砕の後は、温かくほっかほかの菌活堆肥を10a当たり約1tスコップで撒いてから、耕し込みます。

このフレールモア。秋、メロンの残渣粉砕にも大活躍でした。

農業は人と土壌微生物との共存・共栄することである。

以上、ミニトマトハウスの片付け、土作りのお話でした。