「わっ、なにこれっ?!すごいーっ」

よし、キタッ!絶景。農園の女性スタッフが叫びました。
昨日は農園の住み込みスタッフ4名を雲海撮影に誘い、暗い5:20に車で農園からスタート。
まずは中富良野町・北星山展望台へ。
日の出前で盆地に広がる雲海は見られたのですがすぐにガスに覆われ視界20mに・・・。
おはようございます。昨日の朝は住み込みスタッフを雲海撮影に誘ったがために遭遇できるのか!見ることが出来るのか?!プレッシャーハンパなかった社長である寺坂祐一です。
6:08。日の出まであと10分ほどか。ガスに包まれる北星山展望台で、私は迷った。
このまま、霧が晴れるのを待つか?
それとも、もう少し標高の高い上富良野町・千望峠へ車を走らせるか?
今から千望峠まで走っても15分はかかる。もし雲海が見られても日の出に間に泡なわないのでは・・・。
悩みに悩んで、私は決断した。

『知覚動行』(ともかくうごこう)

よし、それだ。挑戦して動いてみなきゃわからないんだ。「よし、移動するぞーっ!次のポイントに行く」
「えーっ!?」
農園スタッフ4人は驚きながらもすぐに車に乗り込む。さぁ、勝負だ、挑戦だ!
そして、上富良野町・千望峠へと車で上っていくがずーっとガスの中・・・。今日はダメなのか?
千望峠についても、ガスが薄くなり明るくはなってきたけど霧の中だった。社内ではみんなもガッカリ・・・。
「いや、まだ登る」
千望峠から更に道をグングン上っていく。千望峠の展望台がある場所は実は山の中腹。峠のピークはまだ先にあるのだ。
したっけ!視界が急に開けた。霧の上に出た。そこは絶景でした\(^o^)/
「うわーっ!なにこれヤバいっ!!」
「どこを撮影しても絵になる、なんていう絶景ポイントなんだ!」
女子も男子も興奮して撮影しまくる。
研修生の大島さんも飼ったばかりの中古の一眼レフで興奮しながらシャッターを切りまくる。
その大島さんと社長の必死に撮影している姿を女子が笑う(汗)。
珍しく十勝岳連邦の山脈に雲がかかっていなくて稜線がはっきりと。
周辺の紅葉も美しく、どこを見ても絵になるすばらしい撮影ポイントでした。
みんなに喜んでもらえてよかった。ほっ。
朝ですでに燃え尽き感あり。んでも、それから日中はメロンハウススの巻き上げ作業やりまくりましたよ!
作業中、早朝に一緒に見に行った女性スタッフに「今日は一日が長いっしょ?」って声かけたら
「そうなんですよー。なんかまだ2時か?っていう感じで-」
笑ったわ。そう、雲海見に行くと一日が長く感じます。物理的にそうなります。
昨日、この日はミニトマト「ほれまる」担当スタッフ 信朝 麻友美
さんが農園最終日。
最後の日の朝に、この雲海・日の出を見せてあげられてよかったー。
『知覚動行』(ともかくうごこう)
↑座右の銘に追加しました。
では今日も一日、いつハウスの巻き上げ作業が終わるかなーって心配しながらも、自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します!