ヒントは『ユリ科』。

こんにちは。寺坂祐一です。

種まいて23日目の姿。この苗、メロンと違っていて育てていておもしろいなぁ。発芽率97%、まぁ合格ラインでしょうっ!

種をまいて11日目から発芽が始まり、そこからだらだらと10日ほどかかっての発芽ぞろいだったので、心配のドキドキものでした。

農家にとって、春一発目から「苗が足りない」っつーのはショック大きいですから。まぁ、そうなったらそうなったで、メロンもそうですが株間や畝幅調整で何とかするのですが。

この苗はアスパラガスの苗です。
2月10日に種まきしました。2年後の春からアスパラガス産地直送としてぼちぼち収穫開始。

その後もう一年養成して、3年後から本格収穫が始まるという気の長い…1000日も育てるの?という作物です。

パイプハウスの中に植えます。3年後からは雪解け後、白+シルバーの遮光シートで囲って暗黒空間を作り、ホワイトアスパラガスとして芽吹かせ、収穫・全国発送していく計画です。

最初に取り組んだホワイトアスパラガス畑がもう収穫8年目になるので、衰退期に突入。これからゆっくりと収穫量が落ちてきます。

それを見越して、今から次のホワイトアスパラガス生産準備!ということで種まきからのチャレンジです。

品種はガリバーをセレクト。


「めっちゃ立派に育ててやる!」と、気合入っています。が、あまり技術的にぐりぐりやりすぎると生育がこじれたりするので、その辺はアスパラガスの生育を見ながら柔軟に。

外は猛吹雪ですが、温かい育苗ハウスの中で、こうやって小さな緑を眺めていると、気持ちいいですね~。いつまでも見ていられます。癒されます。

ちなみに、この写真撮影。
iPhone11だとこのアスパラの線の細い茎葉にピントがなかなか合わずボケちゃいました。

コンデジ持ってきてピント合わせながらの撮影でしたが、ちょっとボケててごめんなさい。なかなか難しい被写体ということが分かったです。

このタイミングで大事なことは、追肥をすること。
メロンと全く育て方、肥培管理が違っていてアスパラガスは肥料食いなので、葉色を見ながら追肥をまめにしていくのが良苗にしていくポイントだそうです。

久しぶりのアスパラガス苗立てなので、勝手がわからず不安だ…。

セルトレイ200穴でここまで育ってきて込み合ってきたので、3日後に12㎝ポリ鉢に鉢上げ作業します。土の量が増えたらこの子達、さらにぐんぐん伸びていくでしょう。

また生育の様子をアップするので、見てやってくださいね!

では今日も農業を通じて農と食の魅力を伝えるため、そして自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します!(^^)/

-----------

■LINE 寺坂農園公式アカウントはこちら♪
https://lin.ee/era1SYs
↑ 繋がってくださいねー(^^)

寺坂農園でもLINEをはじめましたー。

スマホの方は、友達追加♪

友だち追加

LINEで気軽に聞いてください(^^)

パソコンの方は、スマホでQRコードを読み込んでくださいね

上手く読み込めない方は、HPへアクセス♪
(https://lin.ee/era1SYs)

寺坂農園LINE公式アカウントQRコード

LINEでも、富良野や農園の様子、メロン栽培のおもしろさをお伝えしていきます♪
(一週間に1~2回、配信予定です)