「おーい!アスパラが発芽してきたら新聞はがせって言ってたべやぁーっ!」

こんにちは。寺坂祐一です。

ったくもお。私は専務(妻)に対して「ちゃんと見てよ」と言うと

「毎日ちゃんと見てるって。」
「生えてきてるべや」
「生えてないって。」

妻は自信を持って答える。だが、私が新聞をめくって確認するとザッと2割は発芽している。

おそらく昨日から発芽が始まっていたようだ。一番最初に発芽したアスパラは、白くヒョロッと徒長している。光が当たらなかったためにすでにホワイトアスパラガス状態…。

「よく見ろって。ほらぁ、生えてるしょ~」
「えっ?!どこさっ?」
「ほら、これ」

私は発芽したばかりのかわいいアスパラガスの芽を指さす。

「わっ!ホントだ。これかぁ~♪」
妻は歓喜の声を上げる。

「おめぇ、見えないのかよ…。ひょっとして老眼が進んで…」
「ちがうよっ!小さいから見えないんだよっ!」

と、朝から不毛な会話が続いたのでした。
たしかに、小さくて見えない。だから発芽の瞬間を注意深く見ていなければならないのだ。

1枚目、アスパラガス発芽の瞬間。わかるかな?
2枚目、ちゃんとアスパラしているでしょ!


3枚目、やっぱりパッと見、発芽しているのがわからないですよね…(^_^;)

アスパラガスの種を播いて11日目の21日。
セルトレイ200穴に種を播いて新聞紙を掛けておいた。順調だと15日ほどで芽が出てくる。

それが予定より早く発芽してきたのだ。順調、順調♪まぁまぁの発芽勢だ。

この種を播いたアスパラガスのセルトレイに、発芽するまで新聞紙を被せて、乾燥防止、直射日光による温度上昇しすぎを帽子していたのですが、

発芽してはがすタイミングが遅れると、ヒョロッと徒長する。これは良くない。

だから、「まーだかなぁ~♪」と毎日新聞紙をめくって確認するのが大事なのだ。

発芽開始から概ね1割ぐらい発芽してきたら、バッと新聞紙をはがす。そんな目安です。

比較的発芽させづらいといわれているアスパラガスの発芽を成功させるには、やっぱり発芽の3要素。温度・水分量・土の中の空気をバランス良く一定に保つことが大事。

■温度を約25度で一定に保つ。

→直射日光を当てて35度以上になったり、冷たい水をかけて冷やしたり、激しい温度変化を与えない。

■土の水分量を一定に保つ。

→テキトーに水をかけると、いつも水分量が多すぎる所や、逆に乾燥気味なところが出来る。そうすると発芽が揃わない。均一な水かけは腕の見せ所!

■種を覆う覆土量、覆土の厚さを一定に。

→種が深かったり、浅かったりすると、発芽が揃わない。発芽率も落ちる。

こんな点に注意しています。
全国発送・産地直送で2年後からお届けしていくアスパラガス。順調に発芽してきました。

さぁ、発芽率どこまで持っいけるか?ドキドキです。

メロン育苗ハウスでは、どんどん緑の命が増えてきて賑やかになってきたっ。

まだまだ、どんどん種まきしていきますよー。

では今日も農業を通じて、自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します!(^^)/

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