「メロンの接ぎ木」と「人の結婚」は同じだ。
お互いが寄り添い根を張り、力を合わせて支え合い、時にはケンカしながらもグングンと伸びて花を咲かせる。
我が身を削りながら子を育て、使命を終えたらや子孫を残しやがて土に返る。
こんにちは。寺坂祐一です。
『おいしいメロン品種+樹勢が強い台木』
『宇宙人農民の旦那+何があっても踏ん張って支える妻』←これ我が家のことね(笑)
うーん。似ている。人生と似ている(遠い目…)。
さて本題。
今年一回目の接ぎ木、手法は「呼び接ぎ」作業です。みんな久しぶりなので緊張しまくり!
穂木であるメロンと、台木のメロンの茎に半分ほどカミソリの刃で切れ目を入れて、お互いをくっつける。そしてクリップ留め。
手がね、もう一本欲しくなる作業なのだ。失敗したら…、リアルに枯れます。責任重大。
接ぎ木技術向上を目的に成功率を調べるために、1株ずつ誰がやったか札が刺さっています。なおさら緊張するよね!
動画で解説はこちら↓
接ぎ木した苗はダメージを受けているので、遮光ネットで光を弱めて守ってあげます。
写真3枚目、やっぱりちょっと伸びちゃったなぁ…。若干徒長気味です。
写真一枚目を見て。
ね、寄り添い合って植えられているメロン苗。ほのぼのしいでしょ、夫婦みたいでしょ。
失敗したら、たまに『離婚した苗』になります。お互い別々の方向に伸びていきます。これは生産現場では使えません。
肥料と農薬の使用量を減らし、甘くおいしいメロンを生み出す栽培技術、接ぎ木。
先人の知恵に大感謝でございます。
順調にメロンを育て産直する志事が進んでいて、ご機嫌な私。これからもやんぞーっ!
では今日もメロンを育てて、自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します!
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これから苗の数も増えてまだまだ接ぎ木をしていきます。あなたもこの技術を研修・実習生としてマスターしたいのなら、
#あなたも寺坂農園で働こう
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北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。