「うわーっ!きれい~♡おいしそう!どれから食べようかな…」
10才の娘が目を輝かせてミニトマトを見つめる。女の心を一瞬で掴む。まさに宝石トマトだ。
熊本ネタ4連発の3つめは、氷川町へ。 ミヤザキファーム 、 宮崎修太 さんの農場へ単独視察研修で伺わせて頂きました。
実は熊本出張4泊5日のなかで、25日の農ビジ勉強会への参加は午後からなので、よーし、午前中はホテルに缶詰して原稿の校正しまくろう!と思っていたのですが…。
初日の夜に南阿蘇の大津さんでのホームパーティーに宮崎修汰さんも顔を出してくれまして、その時持参したミニトマトを食べてみると、そのおいしさにビックリ!!
「いや、これでも日照不足の影響で納得いかないんですよ」
熊本トマト農家のプロ根性、すげぇ。
大津さんから聞くと『宝石トマト』で知名度が上がっておりメディア出演も多数、イケメンで人気農業青年だとのこと!
しかもお嫁さん、えつこさんはステキな帰国子女で才女!とのこと。これはレンタカー借りて会いに行かねばっ!と、お邪魔した次第です(笑)
ミニトマト栽培を勉強中の私。
品種や栽培方法、仕立て方や温度管理、換気手法など教えて頂き学びの多い時間でした。
そして宝石トマト!の栽培を見せてもらって感激。赤、オレンジ、黄色、黒、マイクロサイズがカラフルに並ぶミニトマトたち。
こりゃぁ、お客様もメディアも大喜びだわ!と、感激。おいしさはもとより「見た目も楽しい」を創造する農業を目の当たりにしました。ふむふむ…。
お土産で宝石トマト(商標登録済み)を1パック頂いたのですが、なんだか見ているだけで幸せになり笑顔になってしまう。
家に帰り、おみやげ~っ!って
娘にこの宝石トマトを見せたら、冒頭のコメントが。
娘のキラキラした目を見た私は「こりゃぁ、売れるわ。喜ばれるわ」と女の子消費者心理を垣間見たのでした。
かわいらしい奥様 Etsuko Miyazakiさんともチョットだけお会いできてお話しできて、良かったです。次は朝まで農業を語り合いたいですね!
ミヤザキファームさんはトマトが終わったら、すぐにメロンを植えて育てるメロン農家でもあります。
おいおい、年2作かよ…。
「ずるいっ!」
と捨て台詞を残し立ち去る、器の小さいヒゲのメロン産直おじさん(笑)でした。
1000tの粉雪とマイナス23度の寒気を、北の中富良野町からプレゼントしたいぐらいです。
私の脳内でパラダイムシフトが起きた、有意義な視察となりました。宮崎さんありがとうございました!
他産地を見て学ぶ、ってほんと大事ですね。視野も農業も人生も幅が広がります。ご縁に心から感謝です。
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。