そうか。自分は“片づけ方”を知らなかっただけなんだ…。
昔から片付けが苦手な男子でした。妻も片づけが苦手なほうで、結婚してからも家の中はなかなかの散らかりワールドで22年が経過…。
がっ!がっ!がっ!
↓この本を読んで3か月後には…、家の中が片付きました!手に入れたぜ!快適ライフ~♪
『もう一度片づけをはじめよう! 「枠」を決めれば、モノは減らせる 【はせがわよしみ】さん著 同文館出版
今日はまさかの『片付け本』の紹介。
だって、みんなにシェアしたいんだもん。
寺坂家に革命を起こした、歴史に残る本なのだ(ちょっと大げさ…)。
結論からいいますと、この本を読んで、難しくない簡単な片付け法を素直にやる。だけで、見事に家の中はスッキリ片付きました。おっどろきー。
■片付けって、こんなに快感なのか…。
夫婦ですっかり開眼しました。そうか、『片付け方』を知れば、できるんだ。快適な生活を手に入れられるんだ。
家の中が片付いていると、掃除機が掛けやすいので、まめに掃除もするようになりました。快適度さらにアップですー。いいスパライルに入った。
うちの娘も10歳なので、しっかりと片付けの手本を親が見せて、しつけしていかないと嫁に行ったときに…。って心配している私、この本に出合えてよかった。
ではでは、私の琴線に響いた言葉、引用しますね。
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・「枠を決めて、量を減らして、整列して納める」それだけです。16p
→本当に、それだけでした。シンプルだ。
・自分軸。人のモノを勝手に処分するというのは、人の尊厳を無視した傷つける行為です。104p
→わかるー。私も子供のころ親にやられて、がっかりしたことある。ある。ある。あなたが親なら、気を付けよう。
・神対応な「紙対応」を141p
→はせがわよしみサンの駄洒炸裂!!増えていく学校のプリント、郵便物などの片付け法、お見事納得です。
・捨てられないモノは、自分が「何を大切に生きているか」を教えてくれます。144p
→深い。心に響いたなぁ。私は、何を大切に生きているのか。しばし自分の気持と対話しました。
・思い出は心の中に。168p
→これ、名言。片付けするときは、年末の大掃除は、「思い出は心の中に」と呟きながら断捨離しましょう。
・「片づける=素晴らしい人生」ではありません。210p
→ひとそれぞれ、苦手な人もいて、片付けより楽しい事、幸せなことができていれば、それでいい。著者の愛があふれる最終章、読んで肩の力が抜けました。
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この本には、片付け法とそのテクニックがスッキリ書かれていますが、その中で実践して一番「これ、いいね!」と夫婦で感激したテクニックをシェアします。
・キッチンや調理で「やめたもの」
三角コーナー・排水口のふた:カビを落とすのが面倒 130p
↑これ読んだときは、なるほどっ!手をたたいたね。だって、三角コーナーって何回カビ落として洗ってもカビ生えてくるし、排水溝の蓋の裏は、いつも黒カビでぐえぇぇ~、だし…。
そうか、3角コーナーやめて、排水溝のふたも取っちゃえばいいんだ。食べ残しとかはそのまま排水溝の網に流してこして、そこだけ洗えばいいんだ。
うちのシンクは、いつもピカピカとなりました。イェイ。
■まとめ
・家の中が散らかったまま。
・家の中がモノあふれてる
・台所周辺がごちゃごちゃ。
・子供が片付けできなくて、わや。
・どうにもこうにも片付け掃除が苦手
↑この本をお勧めします。ほんと、簡単で難しくなく、家の中が片付いています。
あっちこっち散らかっていた我が家も、床には何も置いていなくて掃除しやすく、台所はスッキリ片付いていて掃除しやすく、洗面台も作業台には何も置いて無く掃除しやすく、もう、快適なのであります。
またまた、本との出会いで、人生がより豊かに幸せになりました。大感謝です。
「片付け本なんて、嫁さんが読む本だ」って、正直最初は思ってました、ごめんなさい。この本読んで改心しました、お許しください。
今日はまさかの『片付け本』のシェアでした。次はまた農業書のレビュー、アップしますね。
■あとがき
農業の現場も、片付けが大事。
農業の倉庫内、納屋の中も、メロン育苗ハウスの中も、事務所内も、片付けをちゃんとしなきゃです。
終わりなき5S活動が、生産性を高め、快適な職場を作るのだ。
これも、おいしい富良野メロン作りに繋がっていく。
『もう一度片づけをはじめよう! 「枠」を決めれば、モノは減らせる
これは農業の現場にも使える。
何をやめて、何をまとめてをしっかり考えて、「枠を決めて、量を減らして、整列して納める」をやっていこうっと。
はせがわ よしみ (Yoshimi Hasegawa)さん、素晴らしい本をありがとうございました。
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。