あなたは今、危機的な状況ではありませんか?
仕事やプライベートでヤバイ状態だったらとしたら、この学びのシェアが、よいヒントになるかもしれません。
寺坂祐一です。
『危機』という2文字には、二つの意味が。
『危険の“危”』と『好機の“機”』である。
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愛する町(寒すぎるけどっ)中富良野町に帰ってきました(^^)
あぁ、一昨日の熊本県菊池市の温暖で穏やかで
澄み渡る青空、暖かい太陽がなつかしい・・・。
今朝から出会ったひと3人程から、
「あれっ?!熊本にいるんじゃなかったですか??」
って驚かれたさ(^^;)
人も気候も暖かい熊本県でゆっくりしたかったけど…執筆から農業事業計画やら作業打ち合わせとか、超☆充実状態なので、戻ってきました-。
僕が熊本のみなさん!地震大丈夫でしたか?!
さて、一昨日は菊池市にて【菊池市 実践農業者経営力養成セミナー】の公開講座で、2時間近くお話ししてきました。内容はいつもと同じメロン農家の直販・お取り寄せ通販の取り組みについて。
最近はFacebookやTwitter。LINE@やYouTubeなど、SNSを中心とした『農家自身が取り組む情報発信』について、詳しい実践的内容をお話ししていてご好評頂いてます(^^)
でね、私が2時間ほど講座でお話しした後は、実践報告で隣町大津町の株式会社なかせ農園:中瀬健二さん31才のお話しが。
この実践報告は話がとても良かったんです!
つーか、とっても勉強になった!!
すっごい良いヒントもらえて、感激!
だったんです。すごい彼。さすが東京の『日本農業経営大学校』卒業生な、だけはある。日本の農業を担うエリート後継者だ。うん。
うちの息子も、日本農業経営大学校に進学して、跡を継いでくれないかなぁ…。と、いう妄想に浸りましたよ(笑)。妄想、ね、あくまでも。
中瀬 健二 (Kenji Nakase)さんは、サツマイモの生産と販売について取り組んでいる実践事例をたくさんお話ししてくれたんですが
そのなかでも、冒頭のお話し、スライドが私の脳みそに電撃走らせた!のさ。
『ピンチはチャンス』←これは良く聞いたことがある。ポジティブ思考だし、わかる。
だけど、冒頭の話、この言葉は初めて聞いたんだ。
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中国語で危機という言葉には二つの漢字で出来ている。
ひとつは危険、もうひとつは『好機』である。
ジョン・F・ケネディ
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これにはシビレたっ!😅
中瀬さんも経営改善を進めていく過程で、営業販売を進めていく過程でいろんな困難・苦難があった。
だが、その危険な状態、ヤバイ状態がきたからこそ、対応・改善・対策・成長への道を選び、行動し続ける事によって彼は幾度となく訪れる危機を、『好機』に変えたのだ。
この事例発表には心が打たれた。
はぁ、なるほど…。
さすが、農業大国熊本県!
農業者(農業後継者)のレベルが高い。意識がステキすぎる。
寺坂農園も会社組織で人が集まっているし、お客様対応もあるし、自然災害もあれば異常気象もあるし『トラブルのあり続ける状態が正常状態』だ(^^;)
問題、課題をモグラ叩きのように次々と解決・打破していくのだけど、また次々にボコボコと問題・課題が発生してくる。
まぁ、それが前に進んでいる証拠、成長している証なのかもしれないが…、心折れそう(すでに折れてるかも)な時があります。あなたもありますよね…?😓
でも、この言葉に出会ってビビッときたっ!!
そうか、これは、より良くなる直前にきた信号が『危機』で、これは『好機』であり、これからもっと良くなっていくのだ。
私の好きな言葉『人間万事塞翁が馬』を、忘れてたよー。
中瀬さん、ほんと、すばらしい発表をありがとうございました。
最後にセルフワーク。KJ法?グルーピングっていうのかな。私と中瀬さんの講演を聞いて気づいたこと、感じたことをポストイットに書いて貼っていって、グループ分けして俯瞰して、みんなで振り返りをしまいした。
「そ、そこまで細かく僕の話を聞いてるの?!」
って、驚きと感動でしたよ!
熊本県・菊池市まで来てよかった-って、涙が出そうになりました。
さぁ、今日のうれしいこともイヤな出来事も『好機』に変えていきましょうね。私たちにはそれを『選択』し『決断・行動』する力があることを信じて。
熊本県・菊池市で講演し、逆に勉強になったぞーっ、というお話しでした。
十勝地方 本別町の北海道立農業大学校→翌日、熊本で講演は、充実感抜群で、昨夜は爆睡・今朝は朝寝坊でしたー(^^;)
ではでは、あなたの町からの講演依頼、お待ちしています(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。