夏の試験栽培記録。
メロン立ち作りに挑戦しました。
お盆頃に収穫できた立ち作りのメロン。通常の這い作りと生育がどう違うのか?動画にまとめました。
おはようございます。よーし!メロン畑の片付けも先が見えてきたし、好天続きだからバイクに乗るぞ!と思ってガレージ上げたら…。
ナンバープレートについてる車検シール見たら先月、車検切れてるし😱俺のバイクシーズン(もう寒いよ)はどうなるのか?!状態のメロンおじさん寺坂祐一です。
■メロンが終わった今頃ですが…。
そうだ!お盆に収穫を迎えた「メロン立ち作り検証動画」アップしていなかった!と今頃気づいて投稿です。
#メロン直売所は今日で閉店かな?
#残りメロンは5玉です
#売り切れたら閉店しますー
品種は当農園の定番品赤肉メロン品種「クインシー719」。初めての立ち栽培(立体栽培)でいろいろ困惑しましたが、研修生のY永さんとD居さんが責任を持って栽培管理してくれました。
んで、栽培成功\(^o^)/
しかーし、育てた研修生は8月頭で期間満了となり、収穫を見届けることができず😅
この動画を持って、今回の試験栽培結果を見ていただけたらな、と、ちゃんと動画を撮ってアップする私はエライ(笑)
そして、この立体栽培で収穫されたメロン。ちゃんと研修生にも郵送しておいしさを確認してもらいました♪
■ザックリと所感
・立ち作りの方が気が強くなり作りやすい
・立ち作りは外観・網目模様が美しい
・立体栽培だからって、玉は小さいわけではない
・棚作りと誘引に手間がかかる
・収穫量は1.3~1.5倍かな??
今回は2株だけの試験栽培だったので、おおむね感じたところは以上のようなところです。
うーむ。魅力的だな、立体栽培。もちろん、中富良野の高温期である8月~収穫の作型じゃなきゃムリですが…。
おそらく、富良野地域で立体栽培で7月中旬収穫の作型をやった場合、開花期~ネット形成期にて果実が空中に浮いている分冷えるので、玉が小さくなってしまいます。
北海道では、メロンのツルを地面に這わせるのは、日中太陽によって暖められた土の蓄熱・放熱によってメロンを暖める為なのです☝️
農業って、メロン栽培って本当に奥が深いですよね!今日は研修生がトライしたメロン立体栽培のお話しでした。
では今日も一日、笑顔で元気に!彌榮っ( ^_^)/▢

北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。