メロンの圃場から「寺坂温泉」湧出せり。
温水ホースに穴開けて温水吹き出したわっ!
昨日、第一回目のメロン苗を定植しました。が、トラブル2件発生。乗り越えたぞっと😤
おはようございます。経営者にはあらゆる能力が360度全人格的に必要ですが、一番必要な力は「問題解決能力」←が信念なだけにリアルに問題ばっかり起きるメロン農家のオーナー、寺坂祐一です。
昨日は天気が良かったー!
朝からずーっとピーカン天気。
風も無く仕事しやすかったですねー。
第一回目のメロン苗を植える6番ハウス、圃場準備ができていたので閉めきって土を温めていました。
んで、昨日の10日が天気良く絶好日♪「さぁー、今日はメロンの初定植やんぞーっ」って張り切っていたのですが…。
■トラブル1
凍てつきすぎて苗が運べない。
んとね。北海道・中富良野町は寒すぎるっ!朝の気温が「3月10日」なのに-17度!😳地球寒冷化ハンパないっ!晴れてるから放射冷却現象で宇宙に向かって熱が逃げていくのねー。
メロンは高温作物。寒いのは苦手どころかぜんぜんダメ。氷点下の空気に当たっただけで葉が凍って融けていきます。
メロンの苗を育苗ハウスから定植するハウスに運ばなければならないのですが、寒すぎて運べない!!苗を外気に当てられない~。
「よし、プラス気温になったら苗を運ぼう」
気温上昇待ちで他の作業をすることに。だが、お昼になっても-1度。すんげー天気よいのにー。
ようやく、15時になったら気温が+1度に。メロン苗を運び定植作業に入ることができましたー。
■トラブル2
メロンの植え穴をあけてたら温水噴き出した。
加温栽培の作型なので、温水ボイラーを使い温水ホースをメロン畑に埋設し「床暖房状態」のメロン畑に苗を定植するんですけど…。
ホーラーという器具で穴をあけていたスタッフBさん。「あ”っ!」と叫ぶ。
振り向いてみたら、メロンの植え穴から温水湧き出ていた😱やっちまったなぁ~っ。
おかしいな…。正確に計ってまっすぐ温水ホースを埋設したハズなのに・・・。歪んでたんだなぁ。
ここシャチョーの出番です!温水ホースのバルブ閉めて、スコップと補修部品、パイプレンチやパイプカッター持ってきて、ちゃっちゃと漏水部分をカット・修理してやったぜ👍
そのときはてんやわんやなでドロドロ泥遊び状態なので写真は無しですが、メロン畑からお湯が噴き出してきたらクラァ~ってなります。3年ぶりになりました。なんか懐かしかった(笑)
学びをシェアします。→「備えあれば憂いなし。いや、備えあれば事故は起きる!」。これが今日のまとめです😑
■なんだかんだで作業が遅れましたが、17時には作業を終えることができて一安心、みんなで達成感を味わいました。
メロン苗は40日育苗。日照時間が少ない時期に育苗なので日数かかります。ですが根張りもバッチリだし、良い苗ができました♪
これから毎日、生育を見守るのが楽しみです♪
では今日も一日、どんなトラブルが起きても笑顔で元気に!彌榮っ( ^_^)/▢

北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。