来年もおいしいメロンを育てるべく。
メロン・ミニトマト用に自家製造しているボカシ肥。順調に発酵し、微生物たちに酸素を供給するための切り返し作業です。
昔はこれ、スコップで汗ダラダラかきながら肉体労働でやっていましたー。
おはようございます。今日は農園オフなのですがシャチョーの私は3冊目出版の原稿に追われているというメロンおじさん寺坂祐一です。
■このボカシ肥切り返し作業は、積み込みして3日目に発酵温度が45度超えたら1回目を行います。
翌日も切り返し、発酵の元である好気性菌に酸素を供給していくのです。各種有機物原材料を攪拌する目的もあります。
4日間で合計4回、この切り返し作業をして発酵を進め、放線菌や酵素、アミノ酸や抗生物質の生成を促進していきます。
最後の切り返しで過リン酸石灰を投入。発酵プロセスで発生するアンモニアガスを吸収させリン酸2アンモニウムという肥料成分を生成させます。低温でもよく効く肥料成分です。
今年は大成功です♪水分調整がビンゴで発酵温度も上々、なんせ、香りがいい(臭いけど)。気分が良いです。
2.3トン作っていますが、昔はスコップで切り返ししていましたが、トラクター+スノーブロワーでやるようになって楽になりましたー。
5日間の発酵プロセスが終了したら、農POフィルムを強いたハウスの中に薄く広く広げ日天乾燥させます。またアップしますね。
この手作り高級微生物発酵肥料であるボカシ肥で来年2025年のメロン・ミニトマト・アスパラガスを元気に育ておいしく仕上げていきます。
では今日も一日、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します!彌榮っ( ^_^)/▢
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。