発酵肥料を手作りしています。

来年2025年に使用する自家製ボカシ肥。いろんな有機物をオリジナルブレンドして発酵させます。

発酵温度はMAX55度にも。来年もメロン・ミニトマト・アスパラガスがおいしく育つことを願って🙏



おはようございます。すでにバイク乗りオフシーズンな北海道。よーく考えたら今年は6月上旬に一回しか乗っていないっ!😱

車庫の中からホコリまみれの愛馬を引っ張り出し、土日と2日間鼻水流しながらあっちこっちへと駆け巡り、達成感と満足感に浸っているメロンおじさん寺坂祐一です。

最高気温15度は、バイク乗りの限界だよな…。10時~日没前の15時半までしか寒くて乗れないですわ~。さー、バイク片付けるかっ。



■今年も始まりました。晩秋の季節恒例イベント「ボカシ肥作り」です。

もう27年ぐらい続けているのか…。
めんどくさいけどやめられないっ。
古来からの農業技術です。

ボカシ肥料の素材は、米ぬか・漁カス・大豆カス・土・H糖蜜・バーミキュライト・炭。合計で2300kgの発酵肥料を作ります。

種菌に島本微生物研究所のバイムフードを加え、水分45%になるように水をかけながら、これら有機質資材を層状に積み重ね、切り返しをして混ぜていきます。

最後に湯たんぽを4個入れて、保温のためにこも掛けし発酵温度を上がるのを待ちます。

積み込み3日目には発酵温度が45度に達するので、一回目の切り返し作業をして空気を混ぜ込み、さらに発酵を促進していきます。

これらの作業を5日間やったら自家製発酵肥料ボカシ肥が完成します。



日々、ぽっかぽかに発酵していくボカシ肥を観察しながらニヤニヤしている私の姿をご想像ください😊

これ、2.3tも手作りするので作業が大変なのですが、今年はこの時期になっても男性スタッフさんが5名も手伝ってくれたので、作業が早く楽ちんでした♪

水分調整もいいあんばいになったので、良い発酵しそうでワクワクです。

すべては、おいしいメロン・ミニトマト・アスパラガスが育つために。できることは全部やります。微生物のパワーを活用した土作り大事です。

ここまで徹底して土作りに取り組むのは、やはり当農園は直販農家だからです。直接お客様に「おいしい幸せ」をお届けするので野菜メロン作りは真剣勝負!なのでありますー。

#実はまだミニトマトほれまる収穫中
#収穫後すぐに発送いたします
#寒いので甘さが増しておいしいよ

ボカシ肥料の発酵の様子、またアップしますねー。

※寺坂農園流のボカシ肥発酵製造のしかた。詳しく知りたい方はYouTubeで「寺坂農園 ボカシ肥解説」で検索を

では今日も一日、前進にかぐわしい香りをプンプンさせながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう自分の能力を発揮します!弥栄っ(^^)/