メロンの美しい網目模様が完成。
ネット完成・2次肥大期です。
中富良野から産地直送寺坂メロン、今年は早いぞよ。
おはようございます。一昨日の夜はZoomにて『農業始めたい人の学校』でアチキが講義担当。
農業技術を高める!をテーマに1時間話しまくり受講生の反応もう上々で「ぷぁ~っ、講義終わったぁ」と一安心した後の質問応答タイム。
受講生からレベルの高い×鋭い質問の連打を浴びてアチキも大興奮!(自分、農業好きなんですねぇ~)果樹に関する質問以外はすべて打ち返しました。
翌日となった昨日の朝。疲れが抜けずフラフラ~状態ぃぃ😵💫
これは【農業始めたい人の学校】ではないぞ。第3期は【農業極めたい人の学校】じゃぁないか!とツッコミ入れつつニヤリと喜ぶメロンおじさん寺坂祐一です。
第3期は既存農業実践者の受講生が多いんです。刺激たっぷりな学びの時間、ありがたき幸せ。
■あ、メロンの話しだ。
寺坂メロン『クインシー719』第一回目の様子です。すでにネットが完成し、第二肥大期といったところです。
クインシー719は後半の肥大性がすこぶる良く、収穫直前まで肥大し続けるすんばらしい性質を持っています。
これからまだまだ大きくなるぞー。
大きいメロンは正義なのだ。
横太りなメロンになるのが欠点だけど。
収穫予定日は6月10日から。ですので肥大と同時に糖度上昇期に入ります。
クインシー719はこれから、持ちうる体力すべてをかけて葉から果実へと光合成によって生成されたどうか養分を転流させ、あまくておいしいメロンを完成させます。
最後のドキドキするときです。水切り管理をしていくので、根も樹も少しずつ弱り生殖成長に振り切らせる。
すると、日照が強いときは萎れ症状が出て「枯れるんじゃないの?!」とハンパじゃなくドキドキします。
収穫に向けて樹勢をいいあんばいに弱らすことが出来たとき、メロンは子育て集中モードに切り替わって良いメロンが収穫・全国発送や直売所での販売直販が出来るのです。
■例1:糖度上昇期に樹が強すぎる場合
→おいしくないメロンが出来上がります。糖度も低めに。品種によっては収穫直前に割れる(裂果)しダメになることも。
※過去にこの失敗何回もやりました…。
■例2:糖度上昇期に樹が弱すぎる場合
→おいしくないメロンが出来上がります。萎れ症状が強くでてメロンは子育てどころじゃありません。
この場合、まずは自分(メロンの樹)が生き残ろうとするので、逆にメロン果実から養分を引っ張り出したりします。
※過去にこの失敗何回もやりました…トホホ…。
人間に例えると、生活力の弱い親が子供の貯金に手を出す…みたいな感じか?(あまり良いたとえじゃないなぁ)
んなので、メロン栽培で一番難しいところ『生育終盤の糖度上昇期には絶妙に樹を弱らせる』これが腕の見せ所なのであります😤
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今日は第一回目のメロンの様子をお伝えしました。
では今日も一日、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します!彌榮っ( ^_^)/▢
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。