なまらデカい!クンネン機:限定1台。
籾殻約2000リットル入れて、約1000リットルのくん炭が出来上がるってさ!
私、もみ殻手に入る環境だったら絶対買ったな😆
おはようございます。土作りの鬼、土作りに一直線、土作りにまっしぐらなメロンおじさん寺坂祐一です。
■北海道・むかわ町の農家さんからの情報です。
この特注品巨大クンネン器の価格は【送料込み:60万円(道央・道南)】それ以外は送料要相談とのことです。
限定1台!
仲間の農家さんと作って、残り1器という希少品です。もう、この価格で作ることはできないそうです。
■25年前だったら買ってたな。
私、昔はお米作っていたんです。自家乾燥と籾すりもやって出荷していたんで大量の籾がらがでていました。
んで、当時、純粋でマジメな農業青年だった私は『コーラン産業のクンネン器』を購入。これ250リットル(笑)えっと写真2枚目の手前のヤツ。
秋遅くの農閑期に、母さんと二人で毎日、もみ殻をクンネン器に入れて点火しもみ殻くん炭を作っていたなぁ~。
あー、なつかし。下の方にアルミホイルに包んだサツマイモ入れておくと、もみ殻くん炭の焼き上がりと同時に焼き芋ができて、母さんと食べてとってもおいしかったなー。
ですが、米価下落してしまい小規模農家のウチでは採算とれなくなり、経営方針はメロン生産と直販にシフト。
米作りをやめてしまったんで、当時のクンネン器は稲作農家さんに譲っちゃいました。
■メロン栽培するなら!
本気で野菜作りするなら。
土作りに本気なら。
もみ殻くん炭自家製造はやるしかないでしょっ😆融雪剤として使ってもヨシ、土作りの一助として直接畑に投入もヨシ、ポット土に混ぜてもヨシ、堆肥発酵プロセスに投入するとなおさらヨシ!なのであります♪
有効微生物群の住処として、ケイ酸の補給としても最高な農業有機質素材のオススメがもみ殻くん炭なのだ。
ウチでも堆肥を再発酵させていますが、発酵補助剤としてもみ殻くん炭(ベトナム製)を購入して投入しています。
■もみ殻をそのまま土に投入すると…
『もみ殻は土を軟らかくする』と言われていますが、確かにその通りなのですがちょっと弊害もあります。
土中窒素を分解に持っていかれますし、分解プロセスでガスが発生し根の伸張に影響が出る、と言われています。
一方、堆肥の王様『もみ殻堆肥』の完成には3年かかるといわれています。もみ殻はガラス成分が多いので分解に時間がかかるんですよね。
この問題を一気に解決し、もみ殻を宝に変えてしまうのがこのクンネン器なのであります♪
■もう一つの有効利用方法
メロン栽培は促成栽培だと地温上昇が大事。そのために多重に被覆資材を使いますよね。
私がもみ殻くん炭作ってメロン栽培に使っていたときは、メロン畑の地表面(ベットの表面)に大量に均一散布していました。
そして、透明(これがポイント)マルチを敷きます。すると!もみ殻くん炭は真っ黒なので太陽光を浴びると熱を吸収し熱くなる。
地温の上がりがすごい良かったです。しかも、透明マルチなのに雑草が暑さで死滅して生えてこない。
栽培が終わって耕すと土と混ざるのでそのまま土作りになるしで一石三丁なのでありました。すごいぞ、もみ殻くん炭。
■もみ殻が大量に出る農家さんにオススメです。
・稲作やっていてもみ殻の処分に困っている。
・もみ殻くん炭を大量に作りたい。
・もみ殻くん炭作って販売してもいいなという方。
・土作りに本気です!という方。
・生産グループで購入してやりたい方
・おいしい焼き芋を作りたい方
この60万円の投資は、安いと思います。長期的ですがリターンありありだとおもいます。土作りは裏切らない!ですー。
特注品:巨大クンネン器2000リットルの価格は【送料込み:60万円(道央・道南)】それ以外は送料要相談。
※写真3枚目の巨大クンネン器のチェーンブロックは、所有者の改造による物です。付属しません。
■買います!という方、先着です。私までメッセ下さい(案件ではないです:笑)。むかわ町の農家さんに繋ぎますー。
■最後に
しっかし、むかわ町の農家さんって土作りに本気すぎるわ。こんな巨大クンネン器作ってまでもみ殻を有効活用しようとする志の高さ、こころから尊敬致します。土作りへの執念を感じますね。
しっかし、あらためて写真見たらデカい(笑)ウケる。
『農業の問題は、土作りですべて解決します』by潮田武彦さん
↑この言葉、好きです。
それでは今日も笑顔で元気に!彌榮っ( 😊)/▢