巨大ゴミステーションを作る!
油断するとすぐにゴミであふれかえるゴミ置き場。もう我慢できずデッカいゴミステーション自前で作ったる。
もらったオンボロの大型コンテナを建てに3つ列べて、その上に屋根を鉄材溶接で作りました。
おはようございます。勉強家な私は最近、マンガ『正直不動産』を読んで不動産業について学んでいて6巻まで読み進めたけど、不動産業に興味はないメロンおじさん寺坂祐一です。
■とにかくゴミが出る寺坂農園
まぁ、それなりの事業規模なのかなぁ…。んで、住み込みスタッフさんもピーク時には16人敷地内に居住するし。
通販受注管理業務をしている事務所も常に稼働しているし、農産加工場も稼働しまくっている。んで、もちろんメロンを中心に農業生産もしている。
廃棄ダンボールだけでも1ヶ月もたてば山のように出てくるし!
で、で、今は年末。片付け作業をすすめると納屋の肥やし?がいっぱいでてくる~。
ゴミ回収用のゴミステーションが園内に一個あるのですが(写真2枚目左下にちょっと写ってる)、いつもゴミ袋が入りきらず周囲に積み上げる事態に。
しかもゴミの分別が細かい地域?!なので、種類も多くゴミ置き場に困っていましたし、実際、格納庫の隅に指定したゴミ置き場はすぐにカオス化していました(笑)
■シャチョーは考えた。
ゴミの分別整頓・置き場問題…。新たにゴミ置き場を作るか。いやそんな時間アチキにはないぞ…。
大きめな車庫のようなゴミ置き場を作ってもらおうかと見積もりをお願いしたら70万の見積もりがっ
ホームセンターで売っている物置の大型を見ても45万ぐらいするし、設置費は別だし、うーむ。
したっけ!今年の秋の片付け作業が順調に進み12月上旬、もう雪が降っているけど2日ほど時間が取れる!つーことで、急遽巨大ゴミステーション制作開始!
目指すは0円ゴミステーション。生産性のない部門への予算は限りなく減らしたいケチなシャチョー、それが僕なのだ。
・母体はもらった大型コンテナ。
「この鉄コンテナ溶接で固めてあってもう使わんからやるわ」と昔もらった2個の大型コンテナ。使わずに何年も積んであったヤツ。
それに今年カボチャの入荷があったとき「この鉄コンテナごとあげるわ、これいらないヤツだから」って、うちも足りてんだけど…ありがたく頂いたやつ。
このオンボロ大型鉄コンテナを3つ建てに寝かせてゴミ置き場としました。後は屋根を作るのだ。
・屋根材は余って眠っていた各種鉄材。小屋とか冷凍庫の屋根とか今まで色んなもんを溶接で作ってきたので、その余り鉄材だけで屋根を作っていきました。
・図面は僕の頭ん中(笑)うーん、これぐらいの長さかな!とか打ち合わせしながらスタッフさんと屋根を組んでいきました。ちょっと歪んでいてもごまかしながら溶接組み立てです。
・屋根にはOSB合板貼った上に、過去の工事で余った波トタン(ずーっと邪魔だった)を貼り付けてちょっと足りなかったけどなんとかした。
んで、ただ屋根付けただけだと、強風吹いたら豪快にひっくり返るので4隅に単管パイプの杭を打ち込み、番線で縛り固定しました。
で!ほぼ完成。
0円ではできなかったけど、OSB合板と杭とトタン止めネジ、シーリング材ぐらいで約16000円の経費で完成です♪
これだけのゴミステーションなら、各ゴミを分別しながら収納できて片付くぞ!
道路からの見た目が悪いので、来春には目隠しの木の板をキレイに張り付けて美観を整えます(そんな時間あるのか?)
1日半で作ったけど、この間はプラス気温で雪が降らなくて助かった。今では毎日雪が降って気温も終日氷点下ですよ。
これで一つ課題解決。安心材料を胸に年を越すことができて嬉しいです♪
完成後、女性スタッフさんに「どお?いいでしょ?」って自慢げに聞いたら「鶏小屋?」と言われてしまったのはウケました
今日はメロン産直農家の巨大ゴミステーション製作のお話しでした。
では今日も一日、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。