今は一面雪で銀世界ですが、数日前は必死になって完成したボカシ肥の袋詰め&搬出。そしてメロン・ハウスフィルム巻き上げ作業でした。
おはようございます。久しぶりに大好きなピザを食べたらやっぱり自分はお腹ゴロゴロに。深夜に何度か飛び起きトイレの住人となったメロンおじさん寺坂祐一です。
お腹がゴロゴロしないA2牛乳が世に広まることを渇望します。好物のグラタン、もう何年食べていないだろうか…。
■んなことどうでもいいや。
おいしいメロンを育てる手作り高級有機質肥料ボカシ肥の日天乾燥が進みカラッカラに乾いたので20kgずつ袋詰めの作業です。
急げ~っ。総力戦だ。
雪が降り積もる前に!
雪でハウス潰れるぞ~。
この後、トラクターで格納庫に運んで春まで保管。来年のメロン畑に施用して微生物群・放線菌群に土中にて大活躍してもらいます。
メロン・ミニトマト用の手作りボカシ肥料、日天乾燥の注意点。それは水分!
カラッカラに乾かすこと。
水分量は17~20%ぐらいかな(適当)
手で握っても手のひらにほとんど水分が感じられないぐらい、という感覚的な判断です。
水分量が多いとどうなるのか?
袋詰めして積んでおくと…。
発熱し始め再発酵し続けます😅
ボカシ肥効用ポイントの一つは『発酵ピーク時に薄く広げ乾燥させ、発酵プロセスを強制停止させていること』なのです。
そのため、春にメロン畑に施用し耕して土に混和したとき、一気に微生物群・放線菌群が動き出しその効果を発揮するのです。
もし、保管中もずーっと発酵が続いたら…。米ぬかや魚カスの発酵分解が進み過ぎちゃって微生物活動が大幅低下。土中に入れたとき活性の弱いものになってしまいます。
そして分解が進んでいるボカシ肥だと、肥料分(特にN)が早く効き過ぎて初期生育旺盛→生育中期に失速、というパターンになるのです。
そのため、当農園では島本微生物農法の種菌『バイムフード』をつかって、ボカシ肥原料が発酵してから毎日切り返しして5日目に、薄く広げて日天乾燥・発酵を止めているのです。
すべては甘く大きくおいしいメロン作りのために。旨みの詰まったミニトマト「ほれまる」を育てるべく✊です。
■ボカシ肥の袋詰め搬出が終わったらすぐにハウスフィルム巻き上げ作業です。
この日は天気が穏やかで、そのままハウス片付けを完了することが出来ました。
これで!ようやく33棟すべてのメロン・アスパラガス・ミニトマト「ほれまる」のハウス片付け完了。
いつでも雪、降ってこい!です😁
(実際いま、モッサモッサ降ってます)
ボカシ肥料作り後半のお話しでした。
では今日も一日、なんかグラタン食べたい欲求がわいてきたのを押さえながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/