宇宙人農業者から感銘得た3つのこと。
久しぶりに北海道本別町・前田農産株式会社に立ち寄らせていただき、前田茂雄社長さんと農業を語りあえることができました。
おはようございます。昨日、事務仕事しながらYouTubeで【角野勇人 / ラフマニノフ – ピアノ協奏曲第2番 ハ短調】を流しパチパチキーボード叩いていたら曲の最後で感動のあまり涙してしまったHSPなメロンおじさん寺坂祐一です。
一昨日は本別町にある北海道農業大学校での講義だったので帰り道、大学校近くの前田農産株式会社に立ち寄らせていただき前田社長さんにポップコーン製造の新工場をご案内いただきました。
ナビを見ながら「ここだな…」道路を曲がるとぶったまげ!!想像を遙かに超えた工場と倉庫。立派で大きい!!
農業6次産業化に取り組んでいて、たしか…7年ぐらい前に一度伺ったときは最初のポップコーン工場を自分たちのDIYで作っていて本格製造前の頃でした。
その後、順調に製造販売が進んでいる、と伺っていたのですが、まさか!こんなすごい規模で2ステップ目に入っているとは!!さっすが前田さん『宇宙人』って言われてるだけあるわーっ
(ちなみに私は『変人』と影で言われていたそうです(過去形だと信じたい)。えっと、否定しません…。)
貯蔵庫や工場を案内していただきながら、当農園も小さい規模ながら6次化に取り組んでいるので、宇宙人と変人、いろいろと課題や取り組みについての話しが尽きません。
お土産に新商品の『北海道十勝キャラメルポップコーン』をいただきましてお別れし、その帰り道、車中で感じたことを3つ。
・前に進む!というエネルギー
→私より圧倒的に彼の方が上。完全に打ちひしがれたわ…。彼の前向きなエネルギーを浴びさせて頂きましたっ!
・決断と勇気
→誰もやっていないことを、地域で誰もやっていない規模で、未来に対する不安や恐れの感情を乗り越えて!
彼のさらなる挑戦には、新たなる経験値積み重ねと成長しかないでしょう。賞賛の念を禁じえないですわ。
・本気な地域貢献の実践
→すいません。田舎者で中富良野町で農業やっているこちらもたいした変わらないけど、”客観的に”見ても、本別町は中山間地域で過疎が進み寂しさを感じるところ。
それでも誰かが事業を興しやらないと!
若者は都会に出て行きます。町が盛り上がらない。人口は減る一方。雇用が生まれない、しかも年間雇用が生まれない。定住者が生まれない。
彼は本当に心から十勝・本別町を愛している。町の未来のことを考えているんだな…、と話しの中からヒシヒシと伝わってきます。
ひるがえって私は「農家が取り組む6次化って激ムズだし。まぁ、こんなもんでいいかな…」って、自分に緩く考えてた。恥ずかしいっ!
彼の爪の垢を煎じて飲むべく、キャラメルポップコーンだけではなく爪の垢ももらってくればよかったと、これまた打ちひしがれました…orz
■以上3つ、感銘刺激うけました。
寄らせてもらってよかった。
ちょっと自分枠、破壊されましたよ。
前田茂雄 社長はコンフォートゾーンに留まることを知らない。カッコいいっすわ。本別町における希望の光、です。
視野を広げて、イチ零細企業としてどんな未来を想像していこうか。どうすれば、ワクワクおもしろくなるのか?
10年後、20年後を見据えてどう在るとおもしろいのかな…、と今でも考えまくりです。
■もしあなたが「これでいいや」「こんなもんだ」とコンフォートゾーンに留まっていて『これじゃイカン!』と思ったのでしたら、十勝キャラメルポップコーンを大量買いして食し、彼の前向きエネルギー吸収しましょう
↓前田農産webショップ
https://www.co-mugi.jp/SHOP/133586/list.html
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あ、北海道に来てお土産店などでこのご当地ポップコーン見付けたら是非!お土産に最適です♪レンジでチンしてポンポン弾けて楽しくおいしいですよ(富良野メロン、寺坂メロンもお土産推奨)。
では今日も一日、流すBGMは『新世界より』に変更しながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します!彌榮っ( )/▢
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。