赤い悪魔の果実、実りの頂点へ。
いや、ミニトマトなので赤い小悪魔か。
メロンまみれで超絶繁忙期にミニトマト「ほれまる」収穫ピーク突入。おいしい品質で豊作スタートはうれしいが…ちょっとパニック!
おはようございます。「人生楽ありゃぁ、苦~もあるさぁ~♪」っていう歌がありますが、自分は自ら苦に突っ込んでいく傾向があるモノホンのドMだなって今頃気がついた50才メロンおじさん寺坂祐一です。
さーっ、3年目に突入のミニトマト「ほれまる」栽培&全国通販発送(メロン直売所でも販売中)、7月に入りボチボチと収穫が始まり今、ピークを迎えました。
毎朝じーっとミニトマト「ほれまる」の樹勢草勢を観察し考察し管理作業を進めていますが…。
ミニトマト栽培ってほんと、奥が深いっす。
連続収穫系の野菜ってむずいね。
メロンだと一発採ったら終了なのに(笑)
樹を見て、葉を診て。成長点と果房の間隔を見て。何を欲しているのか?どんな状態が現れているのか?どう対応すれば良いのか?
自分、32年メロンを育てているからメロンとは会話できるのですが、ミニトマトの気持ちはまだよく分からない。ウリ科とナス科、ぜんぜん育て方が違う。
毎朝、悶々と考え施策打ってます。
気がついたよ。
これ、どんなゲームよりおもしろぞ!
初年度、昨年度と、この「ほれまる」は暴れん坊な性格なので暴れまくりとなり、今回は初期生育を抑え気味に持っていく作戦でした。目的は「さらなる旨さの追求」です。
現在、2~3段目を収穫中なのですが自己評価としては「うんまいっ!」「ほれまる」のおいしさ・旨さをさらに引き出すことに成功できた!と思っています。
グリーンバック果(実の肩の部分に緑の部分が残るヤツ)の発生も例年に比べて大幅減。グリーンバック果を食べても食味充分においしい。
暑い夏、食味や糖度が落ちるこの季節でこのおいしさなら、お客様の感動を産み出すことができるぞっと。自己満足に浸らせておいて下さい(笑)
あ、ですが今回、ミニトマト「ほれまる」の欠点的特徴もよーく出現しています。
デカい
サイズが「ミニ」じゃねー。
一口で食べられない。
お弁当箱に入らないーっ。
↑上記欠点を補ってありあまる旨さに仕上がっているのでご了承頂きたく存じますm(_ _)m
それよりも、やるっきゃない!メロンの収穫・全国通販発送と直売所の運営、ミニトマト「ほれまる」収穫発送作業、スタッフ全員で力を合わせてやりきります。
100m3列1条植えのミニトマトハウス。長いねー。スタッフさんお手入れ収穫にと汗かいて頑張っています。
ミニトマト「ほれまる」の魅力にとりつかれたメロンおじさんのお話でした。ほんと赤い小悪魔だな…こやつは。
では今日も一日、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します!彌榮っ( )/▢
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。