人生で成幸するには種と仕掛けしかない。

ふぁーっ!繁忙期突入。種播きまくり、苗育てまくりです~。
私が惚れた、世界で一番おいしいトマトだと信じて疑わないミニトマト「ほれまる」の種も4年目、種まきしましたー。
おはようございます。昨夜はオンラインでの取材を受けたのですがふだんは無料で取材は受けない私。「お酒飲みながらでいいですよ」「んじゃ、受けます~♪」と飲みながら取材を受けて3時間半もホッピー飲んでしまいグデグデで取材を受けたアル中メロンおじさん寺坂祐一です。
経営者が↑こんなんでいいのか?
何しゃべったんだろう…🤔
出稿前の原稿チェックは入念に!だな。

■メロン畑準備作業に追われていて、忘れてたー!ミニトマト「ほれまる」種まき作業。

計画では4/1の予定でしたが、気がついたら4/2😱昨日3日の日に580粒種まきしました。
6月末ぐらいから、今年も究極においしいミニトマト「ほれまる」が食べられる!と思うと、農業人生って最幸だな、と心底思う。
おっと、まてまて。ちゃうちゃう。
家庭菜園ではないっす。
自分が食べるために、は置いておいて、寺坂農園のお客様に好みにトマト「ほれまる」をお届けし、おいしさに感激してもらうべく!育てるのであります。
リピートのお客様もかなり増えてきているので4年目の今年も気合い入ります。本当に「ほれまる」は唯一無二のおいしさである。お客様のハートを掴んで離しません。
・甘さと酸味のバランスが見事。
・旨みが、悩殺レベル。
・果肉果汁がしっかり。
・皮が薄く気にならない。
・ジュースにしたらまさに【命の水】
・ちなみについでにミニトマト「ほれまる」100%ジュースを寺坂農園で製造販売中です♪

■しかし、この品種「ほれまる」には欠点もあります。

・生育が暴れん坊将軍。
・ちょっと肥料を与えると速攻でカルシウム欠乏症状が出る。
・葉カビにちょっと弱いかな…。
・ミニトマトなのにデカい。
・一口で食べられない!とクレーム来る…
・子供のお弁当に入らない(笑)
・皮が薄いので流通輸送に弱い
・皮が薄いので日持ち性(棚持ち性)悪い
・メロン農家がこれを作るとすべての作業が重複し簡単に自爆できる。
・上記理由により、地域や農協さんが主体となっての『ほれまる産地化』大規模流通はほぼ不可能じゃないかな…。
手作りでジュースにしたら手間がハンパなく「誰が買うねんっ!」つーレベルの高額商品になってしまった。
あれ?!悪口だらけになってしまった…😱この投稿、「ほれまる」をプロデュースしている種苗会社渡辺農事さんの社長さんも見るはずだ。ヤバいぞ…。でも書いちゃった😛今度電話きたら謝りますm(_ _)m

■今回の「ほれまる」種まきは7月~9月が収穫・全国発送となる作型です。

もう一回、抑制栽培っていうんだけど2回目は6月1日に種播いて真夏の7月上旬に小さなプラグ苗を植え、9月から11月まで全国のお客様へ通販お取り寄せで発送する分もあります。
これも楽しみ。
秋になると旨みも深まる。
とにかく健康に良い。
私は食と健康にも気遣っている方なので、毎年7月~11月まで朝食はミニトマトハウスで「試食」という名の朝食でございます。毎朝、農家冥利を味わっています。
朝食はミニトマトをたっぷり食べて、おいしい赤肉メロン『クインシー719』を育て全国発送する農家、それが当農園でございます(笑)
昨日は寺坂農園の育苗ハウスはスタッフだらけ。ミニトマトほれまるの種まき+ポット鉢土詰め+メロン苗接ぎ木+苗ずらし作業と集中日でした。賑やかだったー。
今日はメロンハウスのビニール掛け作業、その準備作業にファイトします。
では今日も一日、取材を受けながら飲み過ぎたことを反省しつつも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します!彌榮っ( 😊)/▢